テストNo.179 第2回アジア3国対抗(RWCアジア地区最終予選)

平成14年(2002)7月14日 東大門競技場

日本代表 55-17 韓国代表

日本韓国下しW杯出場決定

No.404★179 第2回アジア3国対抗(RWCアジア地区最終予選)
2002年7月14日 G:ソウル東大門競技場 R:P.マーシャル(A) KO 16:30
日本代表 55 17 韓国代表
1 長谷川 慎(サントリー) 24 12 1 金 英根
2 坂田 正彰(サントリー) 31 5 2 韓 榮勲
3 豊山 昌彦(トヨタ) 3 金 晉興
4 久保 晃一(ヤマハ) 4 T 2 4 朴 瑨培
5 ルアタンギ・バツベイ(東芝府中) 2 G 1 C5 姜 銅鎬
6 大久保 直弥(サントリー) 0 PG 0 6 禹 台一
C7 箕内 拓郎(NEC) 0 DG 0 7 金 泳男
8 斉藤 祐也(サントリー) 8 朴 魯榮
9 月田 伸一(リコー) 5 T 1 9 李 明根
10 アンドリュー・ミラー(神鋼) 3 G 0 10 崔 榮峻
11 栗原  徹(サントリー) 0 PG 0 11 李 晉旭
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 朴 昶玟
13 難波 英樹(トヨタ) 13 柳 旼錫
14 大畑 大介(神鋼) 9 17 14 郭 鐵雄
15 小野澤 宏時(サントリー) 15 龍 煥明
交代【日】伊藤剛臣(神鋼)⑦、アダム・パーカー(東芝府中)⑤、村田亙(ヤマハ)⑨、三木亮平(トヨタ)⑭ 【韓】盧哲基⑨、郭盛云③、金在賢⑬、朴燦植⑤、金棟鮮④  シンビン=金棟鮮(韓)
得点:Tバツベイ、箕内、栗原、元木、難波、大畑、小野澤、パーカー、三木、G栗原4、ミラー

 第1戦で90点も取った日本の気の緩みが心配されたが、日本は敵地でも韓国に完勝して豪州W杯への出場を決定した。

「前半4分、相手ゴール前で右に展開、ミラー、大畑とつないで先制トライを奪うと、10分にもバツベイがトライ。敵地で最初に12点リードし、自らを楽にした。7点差で迎えた前半ロスタイムでは、攻勢の韓国がこぼしたボールを逆につなぎ、栗原が60メートル独走トライ。後半も終盤に3連続トライと、定石どおりにダメを押した。日韓の違いを向井監督は『反則ギリギリのプレーもする韓国に対し、日本はどこにボールを運び、いつ攻めるか、制御されている』と答えた。さらに『接触プレーは日本が上』。3月からの合宿で走力以上に、人とのぶつかり合いを想定し、強化メニューを組んだ方針の勝利と言いたげだった」(読売、渋谷正章)。