テストNo.186 第5回日韓定期戦

平成15年(2003)6月15日 花園ラグビー場

日本代表 86-3 韓国代表

韓国に圧勝12トライ

No.417★186 第5回日韓定期戦
2003年6月15日 G:花園ラグビー場 R:K.ディーカー(NZ) KO 14:00
日本代表 86 3 韓国代表
1 山本 正人(トヨタ) 34 3 1 イム・ジョンヒ
2 網野 正大(NEC) 52 0 2 シン・ウシク
3 豊山 昌彦(トヨタ) 3 ユン・ソンウン
4 木曽  一(ヤマハ) 4 T 0 4 イム・ジンソク
5 アダム・パーカー(東芝府中) 4 G 0 5 ヨ・ヨンナム
6 伊藤 剛臣(神鋼) 2 PG 1 6 チョ・ソンウ
C7 箕内 拓郎(NEC) 0 DG 0 7 キム・ジオンミン
8 斉藤 祐也(コロミエ) 8 イ・クワンムン
9 苑田 右二(神鋼) 8 T 0 9 イ・ミョングン
10 廣瀬 佳司(トヨタ) 6 G 0 10 オ・ユンヒョン
11 小野澤 宏時(サントリー) 0 PG 0 11 カク・チョルウン
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 C12 パク・チャクミン
13 難波 英樹(トヨタ) 13 チャン・ソンヒョン
14 大畑 大介(モンフェラン) 4 2 14 チェ・ヂェソップ
15 松田  努(東芝府中) 15 キム・クンヒョン
交代【日】四宮洋平(ヤマハ)⑪、松尾大樹(東芝府中)②、アンドリュー・ミラー(神鋼)⑩、久富雄一(NEC)③ 【韓】パク・チャンシク④、キム・セウン⑩、オム・スンギル②、ヤン・ヨンフン⑨、バク・グワンス⑬  シンビン=パーカー(日)、イム・ジョンヒ、パク・チャンシク(韓)
得点:T小野澤3、松田3、大畑2、豊山、斉藤、廣瀬、四宮、G廣瀬7、ミラー3、PG廣瀬2

 第5回の日韓定期戦に日本は12トライを奪う猛攻を見せて、韓国に圧勝した。韓国をノートライに抑え、83点差は過去の韓国戦では最多得失点差となる。

「3~4月の豪州遠征では相次ぐ大量失点。先月はW杯同組の米国に27−69の大敗、そして格下のロシア戦では34−43でまさかの敗北。チーム内のコミュニケーション不足を露呈し、重い空気が覆った。7連敗にFL箕内主将も『これ以上たたかれたくない。とにかく勝ちたい』と悲壮な決意で臨んだ試合だった。先月の米国戦からリニューアルした新ジャージィにとっても、5戦目にして初勝利。ジャパンに最も足りなかった自信と笑顔が戻った。だが、この先待ち受ける相手はもっと強大だ。7月のイングランド代表、そして10月のW杯本戦。『セットを安定させて、BKのスピードを生かせば必ずトライはとれる』と向井監督。きょうでリセット。ここからが本当の戦いになる」(サンスポ、芳賀宏)。