テストNo.199 欧州遠征2004第3戦

平成16年(2004)11月26日 ミレニアム

日本代表 0-98 ウエールズ代表

ジャパン、またも壊滅的大敗

No.430★199 欧州遠征2004第3戦
2004年11月26日 G:カーディフ・ミレニアム R:T.ヘニング KO 19:00
日本代表 0 98 ウエールズ代表
1 山本 正人(トヨタ) 0 56 1 ダンカン・.ジョーンズ
2 山岡  俊(サントリー) 0 42 2 メビン・デービス
3 山村  亮(ヤマハ) 3 ゲシン・ジェンキンス
4 木曽  一(ヤマハ) 0 T 8 4 マイケル・オーウェン
5 熊谷 皇紀(NEC) 0 G 8 5 ジョナサン・トーマス
6 大久保 直弥(日本協会) 0 PG 0 6 ダフィッド・ジョーンズ
7 フェレティリキ・マウ(ワールド) 0 DG 0 C7 コリン・チャービス
C8 箕内 拓郎(NEC) 8 ライアン・ジョーンズ
9 池田  渉(三洋電機) 0 T 6 9 ガレス・クーパー
10 吉田 英之(クボタ) 0 G 6 10 ケリー・スウィーニー
11 大門 隼人(神鋼) 0 PG 0 11 シェーン・ウィリアムズ
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 ギャビン・ヘンソン
13 向山 昌利(NEC) 13 トム・シャンクリンン
14 窪田 幸一郎(NEC) 8 13 14 ハル・ラスコム
15 三木 亮平(ワールド) 15 リース・ウィリアムス
交代【日】山本貢(三洋電機)②、西浦達吉(コカコーラWJ)③、山口貴豊(クボタ)⑦、田中澄憲(サントリー)⑨、大田尾竜彦(ヤマハ)⑪ 【ウ】S.ジョーンズ②、A.ジョーンズ③、M.ウィリアムス⑥、A.ポパム④、M.フィリップス⑨、K.モーガン⑭

 日本代表がベストの状態でなければ、このレベルとは試合にならない。ベストとはメンバーも、組織力も、コンディションも、モチベーションもすべての面でということだ。繰り返しになるがこの意味で、遠征に送り出した協会の責任は免れない。

 結果としてチャンスらしいチャンスもなく0敗、ウエールズに14トライ、14ゴールの猛攻を許した。14ゴールのすべてを決めたCTBギャビン・ヘンソンのキック力もすごいが、ウエールズのトライが、いずれもゴールポスト近くに回り込んでいることにもよる。ディフェンスが完全に崩されて、なすすべがなくなっている結果である。取られ方の内容が悪い。

 日本代表はまたふりだしに戻って、基礎工事から出発しなければならなくなった。