テストNo.200 南米遠征2005第1戦

English Español 写真 機関誌
平成17年(2005)4月16日 モンテビデオ
日本代表 18-24 ウルグアイ代表
再起をかけたウルグアイ戦に敗れる
No.431★200 南米遠征2005第1戦
2005年4月16日 G:モンテビデオ・パルケ R:レオナルド・ボルヒ(Arg) KO 16:00
日本代表1824ウルグァイ代表
1高橋  寛(東芝府中)1551ディエゴ・ラメラス
2塚越  賢(東芝府中)3192ホアン・アンドレス・ペレス
3山村  亮(ヤマハ)3フェデリコ・カポ・オルテガ
4熊谷 皇紀(NEC)2T14ラファエル・アルバレス
5ジェミー・ワシントン(日本協会)1G05ホアン・アルズエタ
6ハレ・マキリ(サニックス)0PG06アルフレッド・ギウリア
7中居 智昭(東芝府中)1DG07ニコラス・グリレ
C8箕内 拓郎(NEC)8イグナシオ・コンチ
9村田  亙(ヤマハ)0T3C9ホアン・カンポマレ
10森田 恭平(法大)0G210ディエゴ・アギーレ
11小野澤 宏時(サントリー)1PG011カルロス・パルダサリ
12ルーベン・パーキンソン(サニックス)0DG012イラリオ・カネッサ
13大畑 大介(神鋼)13ホアキン・パストレ
14クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工大)13514イボ・ドゥホンシク
15立川 剛士(東芝府中)15アウグスチン・デルスカティーヨ
交代【日】伊藤剛臣(神鋼)⑦、五郎丸歩(早大)⑭、後藤翔太(神鋼)⑨、笠井建志(東芝府中)③、元木由記雄(神鋼)⑫、高木重保(ヤマハ)① 【ウ】R.サンチェス②、M.グティエレス⑥、L.アラ④、D.シルベイラ③
得点:T大畑、ロアマヌ、G森田、PG森田、DG森田

 日本代表は新たに任命したコーチ、エリサルドのもとでフランス合宿を行い、南米に飛んでウルグアイと初のテストマッチを戦った。「(前略)想定外の状況が生じてもすぐ誰かが反応したことは、日本代表の進歩を証明していた。さらにラインアウトも前半は7度すべてを獲得し、相手ボールにもプレスをかけミスを誘っていた。23分には、日本代表の年少キャップ記録を73年ぶりに塗り替えたWTBロアマヌが自らテストデビューを飾るトライ。35分にはエース大畑がテスト通算44号のダイブ。15−5で折り返したときは、勝利に向かい始めた流れがくっきり見えていた。だがそれが大きなうねりに成長できないところに、今のジャパンのもどかしさがある。(中略)試合は最後の20分へ。その矢先に34歳のスーパーサブ伊藤剛臣がゴール前スクラムから宝刀のサイド突破。しかしのばした腕はゴールラインに約10センチ届かずボールはこぼれた」(ラグマガ、大友信彦)。