平成17年(2005)6月19日 秩父宮ラグビー場
やっと2トライ、アイルランドに連敗
No.438★207 リポビタンDチャレンジ2005 アイルランド代表第2回来日第2戦 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2005年6月19日 G:秩父宮ラグビー場 R:ホワイトハウス(W) KO 14:06 | ||||||
日本代表 | 18 | - | 47 | アイルランド代表 | ||
1 | 高木 重保(ヤマハ) | 10 | 前 | 14 | 1 | マーカス・ホラン |
2 | 中林 正一(ヤマハ) | 8 | 後 | 33 | 2 | フランキー・シーハン |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | サイモン・ベスト | |||
4 | 木曽 一(ヤマハ) | 1 | T | 2 | 4 | レオ・カレン |
5 | 熊谷 皇紀(NEC) | 1 | G | 2 | 5 | マット・マカラック |
6 | ハレ・マキリ(サニックス) | 1 | PG | 0 | 6 | デニス・リーミー |
7 | 浅野 良太(NEC) | 0 | DG | 0 | 7 | デービッド・ウォーレス |
C8 | 箕内 拓郎(NEC) | 8 | エリック・ミラー | |||
9 | 村田 亙(ヤマハ) | 1 | T | 5 | 9 | ピーター・ストリンガー |
10 | 廣瀬 佳司(トヨタ) | 0 | G | 4 | C10 | デービッド・ハンフリーズ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 1 | PG | 0 | 11 | アントニー・ホーガン |
12 | 元木 由記雄(神鋼) | 0 | DG | 0 | 12 | デービッド・クィンラン |
13 | ルーベン・パーキンソン(サニックス) | 13 | ケビン・ダーフィー | |||
14 | 大畑 大介(神鋼) | 14 | 反 | 11 | 14 | トミー・ボー |
15 | 立川 剛士(東芝府中) | 15 | ガーバン・デンプシー | |||
交代【日】塚越賢(東芝府中)②、伊藤剛臣(神鋼)④、後藤翔太(神鋼)⑨、笠井建志(東芝府中)①、中居智昭(東芝府中)⑥、冨岡鉄平(東芝府中)⑫、五郎丸歩(早大)⑮ 【ア】A.クィンラン⑧、T.ホーガン④、R.コリガン①、K.ルイス⑪、J.ストーンタン⑩、B.ジャックマン⑤、K.キャンベル⑨ シンビン=高木(日) | ||||||
得点:T大畑2、G廣瀬、PG廣瀬2 |
第1テストではアタックが悪く敗れた。この試合ではエース大畑が2トライを奪ったが、アイルランドに7トライ、6ゴールを奪われて30点差の実力を見せつけられた。
日本は前半を10−14と互角の展開で折り返した。後半開始早々の2分と3分に、プロップの高木がシンビン[10分間の一時退場]で14人になった隙をつかれ、アイルランドの猛攻に連続トライを許した。これで日本の反撃ムードは断たれ、後半20分、ラックから大畑がこの日2つめのトライを右隅に決めて、観客の声援に応えたのが唯一の救いとなった。結果論だが、2試合とも終わってみれば“やはり30点の差がある”という当たり前の結果に終わったのが残念だ。敗戦の中にも何か“これだ!”と光明を見出せるような創意工夫あるプレーが見たかったのだが……。この試合後に萩本監督が退任し、コーチのエリサルドがヘッドコーチに就任することになった。