平成17年(2005)11月5日 秩父宮ラグビー場
エリサルド日本、でっかい白星
No.439★208 リポビタンDチャレンジ2005 スペイン代表第2回来日 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2005年11月5日 G:秩父宮ラグビー場 R:A.コール(A) KO 14:09 | ||||||
日本代表 | 44 | - | 29 | スペイン代表 | ||
1 | 久富 雄一(NEC) | 21 | 前 | 18 | 1 | イオン・インサウスティ |
2 | 松原 裕司(神鋼) | 23 | 後 | 11 | 2 | ディエゴ・ザルソサ |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | ハビエル・サラサル | |||
4 | 北川 俊澄(トヨタ) | 3 | T | 2 | 4 | アンドリュー・エベット |
5 | 赤塚 隆(クボタ) | 3 | G | 1 | 5 | セザル・ベルナスコーニ |
6 | 中居 智昭(東芝府中) | 0 | PG | 0 | 6 | ラファエル・カマチョ |
7 | 菊谷 崇(トヨタ) | 0 | DG | 2 | 7 | ファン・ゴンザレス |
8 | 木曽 一(ヤマハ) | 8 | イアン・クリアード | |||
C9 | 池田 渉(三洋電機) | 2 | T | 1 | 9 | パブロ・フェイホー |
10 | 廣瀬 佳司(トヨタ) | 2 | G | 0 | 10 | エステバン・ロケ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 2 | PG | 2 | 11 | イグナシオ・マルチン |
12 | 大西 将太郎(ワールド) | 1 | DG | 0 | 12 | ハイメ・ナバ |
13 | 榎本 淳平(三洋電機) | C13 | フェラン・ベラスコ | |||
14 | ナタニエラ・オト(東芝府中) | 5 | 反 | 6 | 14 | ホルヘ・プリエト |
15 | 立川 剛士(東芝府中) | 15 | セザール・センペレ | |||
交代【日】山岡俊(サントリー)②、相馬朋和(三洋電機)③、佐藤剛(三洋電機)⑤、浅野良太(NEC)⑥、熊谷皇紀(NEC)⑦、三宅敬(三洋電機)⑭、伊藤護(東芝府中)⇄ ⑨ 【ス】C.カバイエロ①、M.シドル②、A.ラザロ④、A.オルテガ⑧、A.エンシーソ⑬、D.モタ⑭ | ||||||
得点:T立川、菊谷、赤塚、オト、小野澤、G廣瀬5、PG廣瀬2、DG廣瀬 |
2週間後に決まる2011年W杯開催地の決定に、スペイン戦の結果が影響するとあって注目を集めた。日本は世界ランク16位で、30位のスペインに負けるわけにいかなかった。幸い44−29で勝つことができたが、欲をいえば失点を15点までに抑えたかった。
前半は21−18、トライ数3対2と大接戦。後半も30分過ぎまで4点差と試合はもつれにもつれた。前半日本のトライはラックからFB立川のライン参加と、モールを押し込んだ2トライ。後半32分リードを広げたトライもモールを押し込んだもので、フランス流の攻めは見えていなかった。ノーサイド寸前に小野澤が40mを走りやっと溜飲を下げるトライが生まれた。ベテランの廣瀬が5つのゴールキックをすべて決め、2PG、DGまで成功させ勝利に貢献した。エリサルドHCは「内容には不満、強化はこれから」と笑顔は見せなかった。注目された、RWC2011の開催国決定戦(11月17日)で、日本は決選投票の結果NZに敗れた。