テストNo.209 第6回アジア3国対抗(RWC3次予選)

平成18年(2006)4月16日 秩父宮ラグビー場

日本代表 82-9 アラビアンガルフ代表

日本、大勝スタート

No.440★209 第6回アジア3国対抗(RWC3次予選)
2006年4月16日 G:秩父宮ラグビー場 R:ブレア・コリア(香港) KO 14:00
日本代表 82 9 アラビアンガルフ代表
1 相馬 朋和(三洋電機) 27 9 1 ローナン・マレー
2 山岡  俊(サントリー) 55 0 2 ビビアン・アルバーティン
3 笠井 建志(東芝) 3 マーク・ギャザコール
4 北川 俊澄(トヨタ) 4 T 0 4 クリス・パードン
5 佐藤  剛(三洋電機) 2 G 0 5 マイケル・ザイチェク
6 菊谷  崇(トヨタ) 1 PG 2 6 エベン・ロリット
7 ハレ・マキリ(サニックス) 0 DG 1 7 アンドリュー・マックファーレン
8 木曽  一(ヤマハ) C8 デビッド・クラーク
9 池田  渉(三洋電機) 9 T 0 9 エデュアード・ホフマン
10 安藤 栄次(NEC) 5 G 0 10 セバスチャン・ムシェ
11 遠藤 幸佑(トヨタ) 0 PG 0 11 ウェイン・エッセルモント
12 大西 将太郎(ワールド) 0 DG 0 12 ジョン・ハーレイ
13 今村 雄太(早大) 13 ジェイミー・ターナー
C14 大畑 大介(神鋼) 18 12 14 ドウシャン・ラビンドラクマール
15 水野 弘貴(トヨタ) 15 ジェームス・トメツキ
交代【日】松原裕司(神鋼)⑬、久富雄一(NEC)①、中居智昭(東芝)⑤、伊藤護(東芝)⑨、熊谷皇紀(NEC)④、吉田英之(クボタ)⑩、武井敬司(NEC)⑪ 【ア】M.リロイ①、W.ウッド⑥、R.パワー②、J.キング③、E.ニコラス⑦、S.マックファーソン⑨、F.クッツァー⑮
得点:T大畑3、マキリ2、武井2、笠井、北川、菊谷、大西、今村、水野、G安藤3、大西4、PG安藤

 W杯アジア地区3次予選は日本、アラビアンガルフ(アラビア湾岸諸国連合チーム)、韓国の3者で行われた。この上位2チームと2部1位の3チームで、本年11月に最終予選が行われる。日本はアラビアンガルフを寄せつけず、82−9で大勝した。

 エリサルドHCが「日本ラグビー史上、最悪の試合だろう」とコメントしたほど内容は良くなかった。前半は4トライを奪って3PGのアラビアンガルフに27−9の展開。キック主体のアラビアンガルフに付き合って日本の速いラグビーができない。バラバラで緊張感を欠く、W杯予選とは思えないのんびりした試合になってしまった。

 後半は疲れて動きが鈍ったアラビアンガルフから9トライを奪い、55点をあげて一方的に突き放したが、こんな調子で韓国戦は大丈夫だろうかと心配させる試合だった。