テストNo.210 第6回アジア3国対抗(RWC3次予選)兼第8回日韓定期戦

平成18年(2006)4月23日 秩父宮ラグビー場

日本代表 50-14 韓国代表

宿敵韓国に快勝

No.441★210 第6回アジア3国対抗(RWC3次予選)兼第8回日韓定期戦
2006年4月23日 G:秩父宮ラグビー場 R:ブレア・コリアー(香港) KO 14:07
日本代表 50 14 韓国代表
1 久富 雄一(NEC) 33 0 1 金 泰亨
2 松原 裕司(神鋼) 17 14 2 李 章雨
3 山村  亮(ヤマハ) 3 尹 成雲
4 大野  均(東芝) 5 T 0 4 朴 宣奎
5 佐藤  剛(三洋電機) 4 G 0 5 申 鏞澈
6 中居 智昭(東芝) 0 PG 0 6 丁 成均
C7 浅野 良太(NEC) 0 DG 0 C7 趙 撤衡
8 木曽  一(ヤマハ) 8 朴 鏞敦
9 伊藤  護(東芝) 3 T 2 9 梁 永勲
10 大西 将太郎(ヤマハ) 1 G 2 10 呉 潤衡
11 ナタニエラ・オト(東芝) 0 PG 0 11 尹 希壽
12 吉田 英之(クボタ) 0 DG 0 12 金 種洙
13 遠藤 幸佑(トヨタ) 13 金 成洙
14 大畑 大介(神鋼) 17 14 14 全 鐘満
15 武井 敬司(NEC) 15 金 近炫
交代【日】相馬朋和(三洋電機)①、山岡俊(サントリー)②、北川俊澄(トヨタ)⑤、菊谷崇(トヨタ)⑥、熊谷皇紀(NEC)⑧、矢富勇毅(早大)⑨、安藤栄次(NEC)⑮ 【韓】許雄③、曹成雨⑤、白光洙⑧、尹泰日⑩、兪旻炯⑭  シンビン=菊谷(日)
得点:T大畑2、久富、佐藤、伊藤護、オト、吉田、武井、G大西5

 日本は当たり負けをせず、8トライを奪い韓国を2トライに抑えて快勝した。この結果W杯のアジア最終予選は、日本韓国、2部(香港、中国、スリランカ)の1位[結果は香港]の3ヵ国で11月にアジア最終予選を戦うことになった。

 日本は前半10分モールを押し込んで久富がトライ、12分にはライン参加のFB武井がトライして主導権を握り、その後3トライを追加して前半を33−0で折り返した。大量リードで気を許したのか、後半は韓国に2つのトライを許し、大畑の2トライなど計3トライを加えたが、17−14と試合運びが甘くなり課題を残した。

 韓国は全員が25歳以下の若いメンバーで挑んできたが、やや試合経験の不足があったのか、前半日本の速い展開についてこられなかった。後半には立て直してきたので、韓国としては悔いの残る試合だったろう。