平成18年(2006)5月14日 花園ラグビー場
大畑、世界新65トライ
No.442★211 リポビタンDチャレンジ2006 グルジア代表第1回来日 | ||||||
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2006年5月14日 G:花園ラグビー場 R:ブレッド・ボウデン(A) KO 13:00 | ||||||
日本代表 | 32 | - | 7 | グルジア代表 | ||
1 | 久富 雄一(NEC) | 15 | 前 | 7 | 1 | ミヘイル・スジャシヴィリ |
2 | 松原 裕司(神鋼) | 17 | 後 | 0 | 2 | ギオルギ・クタラシヴィリ |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | アヴタンディル・コパリアニ | |||
4 | 大野 均(東芝) | 2 | T | 1 | 4 | ズラブ・ムチェドゥリシヴィリ |
5 | 佐藤 剛(三洋電機) | 1 | G | 1 | 5 | レヴァン・ダトゥナシヴィリ |
6 | 菊谷 崇(トヨタ) | 1 | PG | 0 | C6 | グリゴル・ラバゼ |
C7 | 浅野 良太(NEC) | 0 | DG | 0 | 7 | ズヴィアド・マイスラゼ |
8 | 木曽 一(ヤマハ) | 8 | ベサリオン・ウデシアニ | |||
9 | 池田 渉(三洋電機) | 3 | T | 0 | 9 | イラクリ・アブセリゼ |
10 | 安藤 栄次(NEC) | 1 | G | 0 | 10 | パヴレ・ジムシェラゼ |
11 | 遠藤 幸佑(トヨタ) | 0 | PG | 0 | 11 | ギオルギ・シュキニン |
12 | 吉田 英之(クボタ) | 0 | DG | 0 | 12 | ダヴィド・カチャラバ |
13 | 今村 雄太(早大) | 13 | マルハズ・ウルジュカシヴィリ | |||
14 | 大畑 大介(神鋼) | 6 | 反 | 15 | 14 | ギオルグ・エリズバラシヴィリ |
15 | 武井 敬司(NEC) | 15 | テイムラズ・ソハゼ | |||
交代【日】山岡俊(サントリー)②、相馬朋和(三洋電機)①、中居智昭(東芝)④、伊藤護(東芝)⑨、熊谷皇紀(NEC)⑧、大西将太郎(ヤマハ)⑩、水野弘貴(トヨタ)⑪ 【グ】D.ガスヴィアニ①、I.ナトリアシヴィリ②、G.カチャラバ⑨、V.アバシゼ⑪、O.バルカライア⑭、R.ギガウリ⑮ | ||||||
得点:T大畑3、松原、武井、G安藤、大西、PG安藤 |
大畑大介がテストマッチ最多トライを記録した。グルジアは第1戦で日本Aと対戦して14−15で敗れている。日本代表はグルジアを1トライ、1Gに抑え、5Tをあげて快勝した。大畑は前半36分、木曽のカウンターアタックから展開、武井のキックを受けてトライ、後半19分、モールを押し込んでトライ、ロスタイムにFWをフォローしてトライと3トライをあげて、豪州のキャンピージの64トライを上回る65トライをあげた。もちろん世界のトップ国同士のテストマッチでのトライと、同一に論じることはできないが、日本代表選手の個人記録では、他に類を見ない偉大な記録である。日本代表テストマッチのトライ記録2位は増保輝則の29だから、大畑の記録がいかにすごいかがわかる。エリサルド・ヘッドコーチも「オオハタの日。初トライからサポートしてくれた仲間への感謝を忘れないでほしい。チームもいい試合ができた」とコメントしている。