平成18年(2006)6月17日 ニュープリマス(NZ)
サモアにトライを奪えず
No.445★214 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006 | ||||||
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2006年6月17日 G:ニュープリマス(NZ) R:マット・ゴダード(A) KO 14:00 | ||||||
日本代表 | 9 | - | 53 | サモア代表 | ||
1 | 久富 雄一(NEC) | 9 | 前 | 22 | 1 | フィレモン・トレアフォア |
2 | 松原 裕司(神鋼) | 0 | 後 | 31 | 2 | マホンリ・シュワルガー |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | ジェレミー・トムリ | |||
C4 | 大野 均(東芝) | 0 | T | 3 | 4 | ダニエル・レオ |
5 | 佐藤 剛(三洋電機) | 0 | G | 2 | 5 | ペル・タエレパヴィヒ |
6 | 菊谷 崇(トヨタ) | 2 | PG | 1 | 6 | ダニエル・ファラニ |
7 | ハレ・マキリ(サニックス) | 1 | DG | 0 | 7 | ウリア・ウリア |
8 | 木曽 一(ヤマハ) | C8 | セモ・シティティ | |||
9 | 伊藤 護(東芝) | 0 | T | 5 | 9 | ガリック・カウリー |
10 | 安藤 栄次(NEC) | 0 | G | 3 | 10 | タナー・ヴィリ |
11 | ナタニエラ・オト(東芝) | 0 | PG | 0 | 11 | ブライアン・リマ |
12 | 吉田 英之(クボタ) | 0 | DG | 0 | 12 | アニテレア・トゥイランギ |
13 | 守屋 篤(ヤマハ) | 13 | セイララ・マプスア | |||
14 | 今村 雄太(早大) | 8 | 反 | 10 | 14 | ロメ・ファアタウ |
15 | 三宅 敬(三洋電機) | 15 | ティモテオ・イオスア | |||
交代【日】山岡俊(サントリー)②、山本正人(トヨタ)①、熊谷皇紀(NEC)⑤、北川俊澄(トヨタ)⑦、水野弘貴(トヨタ)⑭ 【サ】D.ケルスラケ③、M.サラノア②、C.スレイド⑤、A.ファオシリヴァ⑦、J.シニオ⑨、D.サンフト⑫、L.ルイ⑭ | ||||||
得点:PG安藤2、DG安藤 |
NZのニュープリマスで行われたサモア戦は、前半30分間はディフェンスが頑張って9−22と健闘を見せたが、その後は一方的な展開になり、日本は2PG、1DGのみで敗れた。
「(前略)12分、SO安藤のPGで先制。ラインアウトでも相手ボールをスチール、敵陣に攻め込むなど積極的に試合を進める。だがサモアは日本のわずかな迷いも見逃さない。17分にファアタウに許した最初のトライは、タッチを切れなかったキックから大外に回されたもの。日本は20分に再びPGでリード。ビッグタックルも連続する。22分、ファアタウをかちあげた安藤のタックルにはスタンドから拍手が起きた。サモアは日本の防御に対応し始める。パスを受けたとたん真っ直ぐ走りだしていたのを、一瞬スピードを緩め、日本の反応が遅れた瞬間に加速。前半の残り10分、連続してトライを許したのは、いずれもその綻びをつかれてのもの(後略)」(ラグマガ、森本優子)。