テストNo.215 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006

平成18年(2006)6月24日 ダニーデン

日本代表 8-38 NZ代表ジュニア

ジャパンに光

No.446★215 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006
2006年6月24日 G:ダニーデン(NZ) R:クリストフ・バルドス(Fi) KO 14:36
日本代表 8 38 NZ代表ジュニア
1 山本 正人(トヨタ) 3 19 1 ジョン・シュワルガー
2 松原 裕司(神鋼) 5 19 C2 コリー・フリン
3 山村  亮(ヤマハ) 3 ジョン・アフォア
C4 大野  均(東芝) 0 T 3 4 アンソニー・ポーリック
5 谷口 智昭(トヨタ) 0 G 2 5 バーニー・アプトン
6 菊谷  崇(トヨタ) 1 PG 0 6 スティーヴン・ベイツ
7 フィリップ・オライリー(三洋電機) 0 DG 0 7 ジョシュ・ブラッキー
8 木曽  一(ヤマハ) 8 ニック・ウィリアムス
9 池田  渉(三洋電機) 1 T 3 9 ジェイミー・ナットブラウン
10 大西 将太郎(ヤマハ) 0 G 2 10 スティーヴン・ドナルド
11 ナタニエラ・オト(東芝) 0 PG 0 11 カレブ・ラルフ
12 吉田 英之(クボタ) 0 DG 0 12 キャメロン・マッキンタイ
13 守屋  篤(ヤマハ) 13 ニヴァ・タアウソ
14 遠藤 幸佑(トヨタ) 11 8 14 アンソニー・トゥイタヴァキ
15 三宅  敬(三洋電機) 15 ベン・アティンガ
交代【日】山岡俊(サントリー)②、久富雄一(NEC)①、ハレ・マキリ(サニックス)⑧、北川俊澄(トヨタ)⑤、安藤栄次(NEC)⑩、水野弘貴(トヨタ)⑩→安藤 【NZ】S.タウモエペアウ⑦、W.クロケット①、H.マクドナルド④、C.ジョンストン③、K.シニオ⑨、T.エリソン⑩、S.アネシ⑬
得点:T三宅、PG池田

 パシフィック・ネイションズの初代チャンピオンには、日本を8−38で下したNZジュニアが4戦全勝で制覇した。日本は強豪相手にFB三宅がトライをあげ惨敗は免れた。遠征中に宿沢広朗前強化委員長の訃報を知ったフィフティーンは、喪章をつけて戦いに臨んだ。

「FL浅野、WTB大畑の2人制の主将をいずれも負傷で欠き、今遠征で主将となったLO大野は『思ったよりやれた。しつこい守備ができたのは自信になる』と胸を張った。(中略)

 相手のひざ下に鋭く飛び込む日本のお家芸“低空タックル”で着実にチャンスの芽をつんだ。3試合連続で50失点したスクラムでも、後半2度も相手ボールを乱す健闘。後半32分にはFB三宅が自ら蹴ったショートパントをキャッチ、そのままインゴールへ飛び込んだ。エリサルド・ヘッドコーチは『今までの試合が悪すぎただけ。結果に驚きはない』と安堵の表情を浮かべた」(サンスポ)。