テストNo.218 第7回アジア3国対抗(RWC最終予選)兼第9回日韓定期戦

平成18年(2006)11月25日 香港F.C.

日本代表 54-0 韓国代表

日本6大会連続W杯切符

No.451★218 第7回アジア3国対抗(RWC最終予選)兼第9回日韓定期戦
2006年11月25日 G:香港RFC R:クリス・ボロック(NZ) KO 18:30
日本代表 54 0 韓国代表
1 西浦 達吉(コカコーラW) 28 0 1 金 英根
2 山本  貢(三洋電機) 26 0 2 厳 順吉
3 山村  亮(ヤマハ) 3 金 光模
4 大野  均(東芝) 4 T 0 4 金 永男
5 ルアタンギ・侍バツベイ(東芝) 4 G 0 5 延 権祐
6 木曽  一(ヤマハ) 0 PG 0 6 金 晶珉
7 フィリップ・オライリー(三洋電機) 0 DG 0 7 劉 永男
8 箕内 拓郎(NEC) 8 李 光紋
9 伊藤  護(東芝) 4 T 0 C9 李 明根
10 沢木 敬介(サントリー) 3 G 0 10 尹 泰日
11 小野澤 宏時(サントリー) 0 PG 0 11 趙 寅秀
12 大西 将太郎(ヤマハ) 0 DG 0 12 金 鐘洙
13 吉田 英之(クボタ) 13 金 成洙
C14 大畑 大介(神鋼) 10 12 14 郭 鐵雄
15 有賀  剛(サントリー) 15 蔡 宰榮
交代【日】久富雄一(NEC)①、松原裕司(神鋼)②、赤塚隆(クボタ)⑤、菊谷崇(トヨタ)⑧、浅野良太(NEC)⑦、辻高志(NEC)⑨、正面健司(トヨタ)⑬ 【韓】郭盛云③、金泰亨②、朴宣奎④、丁成均⑧、梁永勲⑨、兪旻炯⑬、金近炫⑭
得点:T大畑3、山本、有賀、バツベイ、オライリー、小野澤、G有賀7

 日本代表韓国に8トライを奪い、0点に封じて6大会連続のW杯出場を果たした。

 次期ヘッドコーチ就任が決定したジョン・カーワンのサポートを得て、太田治GMが見事に重責を果たした。結果は日本の楽勝に見えるが、韓国もW杯出場を賭けて挑んできたので、そのチャレンジを跳ね返すのは容易ではない。カーワンがチームに注入した“精神力”が大きかった。「価値ある勝利だった。勝因はキックオフから20分間の集中だった。(中略)接点への集散で日本が終始上回り、じりじりと相手陣へ攻め込んでいく。そして10分、相手ゴール前で得たラインアウトで、FWがラッシュを掛ける。しっかりとキープしたボールは、モール、ラックを経てゴールラインを越えた。16分にもスクラムで十分に圧力を掛けてオープンへ展開。FB有賀が2本目のトライを奪うと、攻守で日本の優位が確定、フランスへの扉をこじ開けた(後略)」(毎日、高橋努)。