平成19年(2007)4月22日 秩父宮ラグビー場
カーワン日本、82点爆勝
No.452★219 リポビタンDチャレンジ2007 第8回アジア3国対抗兼第10回日韓定期戦 | ||||||
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2007年4月22日 G:秩父宮ラグビー場 R:S.ハーバート(香港) KO 14:00 | ||||||
日本代表 | 82 | - | 0 | 韓国代表 | ||
1 | 西浦 達吉(コカコーラW) | 49 | 前 | 0 | 1 | キム・クァンシク |
2 | 松原 裕司(神鋼) | 33 | 後 | 0 | 2 | イ・ジャンウ |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | キム・テヒョン | |||
4 | 大野 均(東芝) | 7 | T | 0 | 4 | パク・ソンギュ |
5 | 佐藤 剛(三洋電機) | 7 | G | 0 | C5 | キム・ヨンナム |
6 | 木曽 一(ヤマハ) | 0 | PG | 0 | 6 | ジョン・ソンギュン |
7 | ハレ・マキリ(サニックス) | 0 | DG | 0 | 7 | ヨン・グォンウ |
C8 | 箕内 拓郎(NEC) | 8 | ハン・ゴンギュ | |||
9 | 吉田 朋生(東芝) | 5 | T | 0 | 9 | パク・ワンヨン |
10 | ジェームス・アレジ(NTT関西) | 4 | G | 0 | 10 | ホン・ジュンギ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 0 | PG | 0 | 11 | チャ・ヨハン |
12 | ブライス・ロビンス(リコー) | 0 | DG | 0 | 12 | イ・ギョディク |
13 | 平 浩二(サントリー) | 13 | キム・ソンス | |||
14 | クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工大) | 18 | 反 | 5 | 14 | チェ・ジェヨン |
15 | 立川 剛士(東芝) | 15 | キム・グンヒョン | |||
交代【日】青木佑輔(サントリー)②、相馬朋和(三洋電機)③、北川勇次(関東学大)⑤、大東功一(NEC)⑨、浅野良太(NEC)⑧、小野晃征(サニックス)⑩、有賀剛(サントリー)⑮ 【韓】ヨ・ユジュ⑪、ユン・ソンウン②、キム・ジョンミン⑥、ユン・テイル⑩、キム・ジョンス⑮、チョ・インス⑫、アン・スンヒョク⑨ | ||||||
得点:T小野澤4、ロアマヌ3、アレジ2、吉田、松原、平、Gアレジ10、小野 |
ジョン・カーワンが正式にHCとして指揮をとる初戦となり、注目を集めた。W杯まであと5ヵ月の日本と、目標のない韓国とではモチベーションが違うのは当然だが、これでは韓国と定期戦を組む意義も失せてくる。散々日本を苦しめたアジアの強敵韓国はどこへいったのか。アジア大会の決勝で韓国に敗れて辞任した私としては信じられない思いである。韓国が強くなければアジアの地盤が沈下する。日本の快勝に酔う前に韓国の復活を願ってやまない。一方日本は見事な勝ちっぷりであった。私はとくにボールの支配力と安定したディフェンスを褒めたい。カーワン以下コーチ陣の指導に応えてチームが力強く成長していることを感じさせるゲームだった。韓国にまったくチャンスを与えずに、しっかりとしたゲームの組み立てを見せた主役はSOのアレジだった。アレジは2トライと、11ゴール[最後は小野が蹴ったのでアレジは100%]を決める活躍を見せた。