テストNo.224 第2回IRBパシフィック・ネーションズカップ2007第4戦

平成19年(2007)6月16日 ユアテック仙台

日本代表 3-13 サモア代表

日本立ち直ってサモアに健闘

No.459★224 第2回IRBパシフィック・ネーションズカップ2007第4戦
2007年6月16日 G:ユアテック仙台 R:ティム・ヘイズ(W) KO 14:04
日本代表 3 13 サモア代表
1 西浦 達吉(コカコーラW) 3 0 1 ジャスティン・ヴァア
2 松原 裕司(神鋼) 0 13 2 ムリウフィ・サラノア
3 相馬 朋和(三洋電機) 3 センスス・ジョンストン
4 大野  均(東芝) 0 T 0 4 ダニエル・レオ
5 ルーク・トンプソン(近鉄) 0 G 0 5 ジョー・テコリ
6 ハレ・マキリ(サニックス) 1 PG 0 C6 レオ・ラファイアリ
7 グレン・マーシュ(NEC) 0 DG 0 7 ジャスティン・パーディー
C8 箕内 拓郎(NEC) 8 アルフィエ・トーアラ
9 吉田 朋生(東芝) 0 T 1 9 ジュニア・ポル
10 安藤 栄次(NEC) 0 G 1 10 エルビス・セヴェアリ
11 遠藤 幸佑(トヨタ) 0 PG 2 11 アレサナ・トゥイランギ
12 大西 将太郎(ヤマハ) 0 DG 0 12 セイララ・マプスア
13 今村 雄太(神鋼) 13 アネテレア・トゥイランギ
14 クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工大) 14 14 14 デビット゜・レミ
15 ブライス・ロビンス(リコー) 15 ロキ・クリックトン
交代【日】山本貢(三洋電機)②、山村亮(ヤマハ)①、熊谷皇紀(NEC)⑥、矢富 勇毅(ヤマハ)⑨、渡邊泰憲(東芝)⑧、有賀剛(サントリー)⑮ 【サ】D.カスレイク①、F.レヴィ⑤、S.シティティ⑧、S.ソーイアロ⑨、L.ファータウ⑬
得点:PG安藤

 日本は豪州Aにズタズタにされたディフェンスを1週間で立て直して、強豪サモアをわずか1トライに抑える大健闘をみせた。サモア代表ジョーンズ監督の試合後のコメントも「日本はスピリットもあったし、試合をコントロールできていた。いままで見てきたジャパンとはまったく違うチームだ」と力強い戦いを評価している。

 サモアは世界の列強を恐れさせる実力をしばしば見せている。NZオールブラックスに幾多の選手を送り込んでいる強豪サモアを、1トライに封じたディフェンスは、再び大きな期待を寄せるに十分な戦いだった。この踏み込んだ力強いディフェンスができて、攻撃で有効な戦術が駆使できれば、フランスW杯での2勝は夢ではない。

 カーワンHCも敗戦の中に十分な手ごたえを感じ取った試合であっただろう。