テストNo.245 第10回IRBアジア5ヵ国対抗2009第4戦

平成21年(2009)5月23日 シンガポール

日本代表 45-15 シンガポール代表●

日本代表全勝優勝、アジアでの連勝続く

No.482★245 第10回IRBアジア5ヵ国対抗2009第4戦
2009年5月23日 G:シンガポール R:リュウ・ホー(中国) KO 17:00
日本代表 45 15 シンガポール代表
1 仲村 慎祐(日大) 26 3 1 ノーマン・シン
2 青木 佑輔(サントリー) 19 12 2 ガスパー・タン
3 畠山 健介(サントリー) 3 ニック・ダンス
4 大野  均(東芝) 4 T 0 4 クリス・ギルバート
5 北川 勇次(三洋電機) 3 G 0 5 スティーブ・ホースフォール
6 中山 義孝(トヨタ) 0 PG 1 6 ジョナサン・リー
C7 菊谷  崇(トヨタ) 0 DG 0 7 ジェームズ・バレンタイ
8 タウファ統悦(近鉄) C8 ベン・ウィーラー
9 田中 史朗(三洋電機) 3 T 0 9 アンドリュー・リー
10 大田尾 竜彦(ヤマハ) 2 G 0 10 ライアン・カンバース
11 冨岡 耕児(ヤマハ) 0 PG 4 11 イアイン・マクマラン
12 今村 雄太(神鋼) 0 DG 0 12 モハメド・イスメイル
13 平  浩二(サントリー) 13 デスモンド・ウィー
14 吉田 大樹(東芝) 14 13 14 アレックス・チェー
15 五郎丸 歩(ヤマハ) 15 ガレス・プリチャード
交代【日】金井健雄(サントリー)②、豊田将万(コカコーラ)⑦、山下裕史(神鋼)① 【シ】A.ミュアー①、B.ゴフ②、A.ベネット⑤、G.リー⑦、T.チン・ホング⑨、M.ザキ⑪、D.シアム⑮  シンビン=菊谷(日)、ウィー(シ)
得点:T大野2、菊谷2、今村、平、豊田、G吉田5

 日本代表はアジア3国対抗になった2004年以降、アジアでは2004年5月の韓国戦引き分けを挟んで無敗である。シンガポールの健闘でスコアは思ったほど開かなかったが、7トライを奪ってシンガポールを5PGに抑えた。日本代表は全員日本人(帰化したタウファ統悦を含む)メンバーで戦った。

 後半22分に出場した初キャップの豊田将万も、直後にトライを奪うなど健闘した。カーワンHCの「今までで一番難しい環境でのゲーム」(サンスポ)のコメントが、熱帯地域でのコンディションづくりの難しさをうかがわせる。

「ミスが多いが、いいチームになってきている」(同、菊谷主将)。

 これからが本番。厳しい相手揃いのパシフィック・ネイションズで、新生カーワンジャパンがどんな戦いを見せてくれるのか。