テストNo.254 第11回IRBアジア5ヵ国対抗2010第3戦兼第7回RWC最終予選

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平成22年(2010)5月15日 秩父宮ラグビー場
日本代表 101-7 カザフスタン代表●
カザフスタンを100点ゲームで一蹴
No.491★254 第11回IRBアジア5ヵ国対抗2010第3戦兼第7回RWC最終予選
2010年5月15日 G:秩父宮ラグビー場 R:アンソニー・ロシアン(香港) KO 14:00
日本代表1017カザフスタン代表
1平島 久照(神鋼)3371イヴゲニー・アントノフ
2堀江 翔太(三洋電機)6802ミハイル・ソロヴィオフ
3畠山 健介(サントリー)3ヴラディミル・チュルニク
C4大野  均(東芝)5T14ロマン・ソロコデュバ
5ルーク・トンプソン(近鉄)4G15イエブゲニー・シェクロフ
6シオネ・バツベイ(三洋電機)0PG06グリゴリー・イヴァンチェンコ
7タウファ統悦(近鉄)0DG07アントン・ルドイ
8豊田 将万(コカコーラW)C8ティモル・マシュロフ
9田中 史朗(三洋電機)10T09オレグ・グゼルニコフ
10ショーン・ウェブ(コカコーラW)9G010イルダル・アブドラザコフ
11長友 泰憲(サントリー)0PG011セルゲイ・コネフ
12ライアン・ニコラス(サントリー)0DG012セルゲイ・ハルコフ
13平  浩二(サントリー)13イヴケニー・ロマノフ
14遠藤 幸佑(トヨタ)51014デニス・チェルカシン
15立川 剛士(東芝)15マキシム・リフォントフ
交代【日】眞壁伸弥(サントリー)⑤、トゥプアイレイ(キャノン)⑫、仲村慎祐(サントリー)①、藤田望(ホンダ)③、ジェームス・アレジ(ニューポート)⑩、和田耕二(トヨタ)⑨ 【カ】A.バラトフ⑨、D.アキュンベコフ⑫、A.アビシェフ③、D.トゥカチェンコ①、S.ザンセイトフ①(トゥカチェンコ)  シンビン=ソロヴィオフ(カ)
得点:Tバツベイ2、立川2、平2、長友2、トゥプアイレイ2、堀江、大野、トンプソン、ウェブ、和田、Gウェブ11、アレジ2

 前半はカザフスタンが健闘して、日本代表を5トライに抑え、1トライ1ゴールを奪って意地を見せた。後半は疲れが出たのか、キックオフから日本に2つ続けてノーホイッスルトライを奪われて崩れた。日本は後半10個のトライを取るスピーディな攻撃で、得点を100点の大台に乗せた。カザフスタンは、満を持して交代出場し、猛威を振るうトゥプアイレイや、和田耕二のスピードについていけなかった。セブンズ日本代表で、スピードを生かした攻撃で着目された和田は、この日も交代直後にトライを決めて評価を高めた。
 大差のゲームで集中力を維持することは難しい。重箱の隅をつつくようなことは言いたくないが、これだけ一方的な試合で、前戦アラビアンガルフに許したのと同じケースで、ゴール前でブラインドを突かれて簡単に許したトライが気になった。指導陣も選手も百も承知であろうが。この試合をJスポーツが日本初放送となる3D生中継を行った。