テストNo.285 アジア五カ国対抗 2013 第3戦 韓国代表戦

English 写真 機関誌
平成25年(2013)5月4日 G:秩父宮 R:トビー・ロシアン(HK)
日本代表 64-5 韓国代表
No.523★285 第14回IRBアジア五カ国対抗2013 第3戦 韓国代表
2013年5月4日 G:秩父宮 R:トビー・ロシアン(HK)
日本代表64-5韓国代表
1浅原 拓真(東芝)4001キム・カンシク
2湯原 祐希(東芝)2452パク・ソング
3畠山 健介(サントリー)3ホ・ウン
4大野  均(東芝)6T04イ・グァンムン
5ジャスティン・アイブズ(キヤノン)5G05ヨン・クォンヌ
C6菊谷  崇(トヨタ)0PG06ユ・ヨンナム
7マイケル・ブロードハースト(リコー)0DG0C7パク・スンチェ
8ホラニ龍コリニアシ(パナソニック)8ハン・コンギュ
9日和佐 篤(サントリー)4T19パク・ワンヨン
10小野 晃征(サントリー)2G010オ・ユンヒョン
11福岡 堅樹(筑波大)0PG011キム・グァンミン
12立川 理道(クボタ)0DG012キム・ナンウク
13マレ・サウ(ヤマハ)13ユ・チョルギュ
14藤田 慶和(早大)111714チェガル・ビン
15五郎丸 歩(ヤマハ)15キム・グンヒョン
交代【日】ヘンドリック・ツイ(サントリー)⑧、田村優(NEC)⑩、青木佑輔(サントリー)②、山下裕史(神鋼)③、伊藤鐘史(神鋼)④、真壁伸弥(サントリー)⑤、今村雄太(神鋼)⑪ 【韓】ヤン・ヨンフン⑨、キム・ジョンミン④、チョン・ソンウン③、チャン・ソンミン⑮、クォン・ジョンヒョク⑬、キム・ミンギュ②、チョン・ジンヒョン①、オ・スンジョン⑧  シンビン=オ・ユンヒョン(韓)、ペナルティトライ1(日)
得点:T菊谷2、小野、福岡2、マレ・サウ、藤田、五郎丸、ツイ、ペナルティトライ1、G五郎丸7

 ジャパンのどこがよいのか。テンポが速いのに不用意なエラーがない。その象徴が先制トライ。計画的な開始キックオフから好位置のラインアウトを得て、一連の攻撃を仕掛ける。そこからピールオフで菊谷崇がゲイン、ここから計8度のフェイズ、14回のパスを重ねて、一度のミスもないまま小野晃征がインゴールを陥れた。次のトライは6分、しつこく攻めて最後は左展開、13番マレ・サウ、14番藤田慶和、11番福岡堅樹とつないだ。現時点での課題はスクラムだろう。まとまりを欠く韓国と組んで、なお、数度の反則を取られ球出しは時に乱れた。ただし後半29分に実質のスクラムトライを奪えたのは収穫だ。複数回、被トライ寸前の危機をしぶとく阻んだのは、韓国に対して精神的に優位に立てていたからだろう。