テストNo.299 アジア五カ国対抗 第3戦 韓国代表戦

平成26年(2014)5月17日 G:仁川文鶴競技場 R:トビー・ロティアン(HK)

日本代表 62-5 韓国代表

No.537★299 第15回IRBアジア五カ国対抗 第3戦 韓国代表
2014年5月17日 G:仁川文鶴競技場 R:トビー・ロティアン(HK)
日本代表 62 5 韓国代表
1 三上 正貴(東芝) 34 0 C1 キム・カンシク
2 堀江 翔太(パナソニック) 28 5 2 キム・ジップ
3 畠山 健介(サントリー) 3 シン・ドンウォン
4 大野  均(東芝) 5 T 0 4 キム・ホボム
5 真壁 伸弥(サントリー) 3 G 0 5 ヨン・クォンヌ
6 ジャスティン・アイブス(キヤノン) 1 PG 0 6 パク・スンチェ
C7 リーチ マイケル(東芝) 0 DG 0 7 キム・ジョンミン
8 ホラニ龍コリニアシ(パナソニック) 8 キム・ヒョンス
9 日和佐 篤(サントリー) 4 T 1 9 ヤン・ヨンフン
10 田村  優(NEC) 4 G 0 10 オ・ユンヒョン
11 山田 章仁(パナソニック) 0 PG 0 11 キム・グァンミン
12 立川 理道(クボタ) 0 DG 0 12 パク・ノフン
13 マレ・サウ(ヤマハ) 13 キム・ナンウク
14 藤田 慶和(早大) 10 19 14 チョン・ヨンシク
15 五郎丸 歩(ヤマハ) 15 チャン・ソンミン
交代【日】平島久照(神鋼)①、木津武士(神鋼)②、山下裕史(神鋼)③、伊藤鐘史(神鋼)④、菊谷崇(キヤノン)⑧、松島幸太朗(サントリー)⑪、中村亮土(サントリー)⑫、内田啓介(パナソニック)⑨ 【韓】ヤン・スウン⑫、パク・ジョンヨル③、ソン・ヨンギ③ジョン・ヨンジェ②、ソン・ビョンホ④、イ・サンヒョ⑦、シン・キチョル⑨、イ・ジェブック⑮  シンビン=パク・スンチェ(韓)
得点:T真壁、リーチ、ホラニ龍2、山田4、菊谷、G五郎丸7、五郎丸

 日本は開始からFWが攻勢をかける。3分にラインアウトモールからLO真壁がトライ。9分にはスクラムでプレッシャーをかけ、NO8ホラニ龍がサイドをついてトライ。10-0とする。16分、韓国SOオがPGを外した直後、ゴール前でSO田村をサポートしたFLリーチ主将が3トライ目を挙げ17-0と差を広げた。A5Nのテーマは開始20分で勝負を決めることだったが、この試合でもそれはあっさり達成された。韓国代表は個々に激しいタックルを見せるものの、スクラムで劣勢に回り、ラインアウトも立て続けにミスと、攻撃の糸口をつかめないうちに点差を広げられた。結果はWTB山田が4トライを決めるなど、9トライを奪い、62-5で圧勝。HO堀江、CTB立川らが合流したことで、よりFWとBKの連携が滑らかになった。しかし問題点がないわけではなく、最後の20分間韓国にペースをつかまれ、パスミスでプレーが途切れ、先発メンバーと交代メンバーとの差を如何に埋めるかが今後の課題と思われた。