テストNo.306 リポビタンDツアー2014 日本代表欧州遠征 第2戦 グルジア代表戦

English 写真 機関誌
平成26年(2014)11月23日 G:トビリシ(ミヘイルメスキS) R:ロマン・ポワト(FRA)
日本代表 24-35 グルジア代表
No.544★306 リポビタンDツアー2014 欧州遠征2014 第2戦 グルジア代表
2014年11月23日 G:トビリシ(ミヘイルメスキS) R:ロマン・ポワト(FRA)
日本代表24-35グルジア代表
1三上 正貴(東芝)10171ミハイル・ナリアシヴィリ
2木津 武士(神鋼)14182シャルヴァ・マムカシヴィリ
C3畠山 健介(サントリー)3ダヴィド・クブリアシヴィリ
4トンプソン ルーク(近鉄)1T34ギオルギ・ネムサゲ
5伊藤 鐘史(神鋼)1G15レヴァン・ダトゥナシヴィリ
6ツイ ヘンドリック(サントリー)1PG06ギオルギ・トゥヒライシビリ
7ヘイデン・ホップグッド(釜石SW)0DG0C7ヴィクトール・コレルシヴィリ
8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコム)8ラーシャ・ロミゼ
9日和佐 篤(サントリー)2T29ヴァジャ・クチシュヴィリ
10田村  優(NEC)2G110ラーシャ・ハマラゼ
11カーン・ヘスケス(宗像サニックス)0PG211アレクサンドル・トゥドワ
12立川 理道(クボタ)0DG012メラブ・シャリカゼ
13マレ・サウ(ヤマハ)13ダヴィド・カチャラヴァ
14松島 幸太朗(サントリー)18714タマズ・ムチェドリーゼ
15五郎丸 歩(ヤマハ)15メラヴ・カビリカシヴィリ
交代【日】真壁伸弥(サントリー)⑤、小野晃征(サントリー)⑩、稲垣啓太(パナソニック)①、垣永真之介(サントリー)③、大野均(東芝)⑦、湯原祐希(東芝)②、矢富勇毅(ヤマハ)⑨、廣瀬俊朗(東芝)⑪ 【グ】ギオルギ・アプツィアウリ⑬、レヴァン・チラチャヴァ③、コテ・ミカウタゼ④、ベカ・ツィクラウリ⑬、シモン・マイスラーゼ②、ズラブ・シワニア①、ギオルギ・チャイゼ⑥、ギオルギ・ベカゼ⑫  シンビン=トンプソン、稲垣(日)、ペナルティトライ1(グ)
得点:Tヘスケス2、立川、G五郎丸3、PG五郎丸

 最初の2本のスクラムでFKを与え、3本目は一気に押し込まれて日本にペナルティ宣告。セットプレーに自信を持って欧州遠征に臨んだのだが、スクラムでいきなり完敗したことで、ジャパンの15人は一気にコントロールを失ってしまう。このPKをタッチに蹴りだしたグルジアがモールで反則を勝ち取った後、再度のラインアウト→モールで先制した。20分過ぎにもスクラムでペナルティを取られた後、モールで攻められて、LOトンプソン ルークがシンビン退場。25分7人で組んだスクラムを押し込まれて、ペナルティトライを献上する。テストマッチ11連勝を続けたジャパンの快進撃を支えた屋台骨が崩れた瞬間だった。
 この日のトビリシは2週間の欧州滞在で唯一晴れ間が広がり、この時期の欧州としては悪くない条件だったはずだが、FWのパワープレー以外でも、ハンドリングエラーやキックなどミスが目立った。「FWだけのせいじゃない。BKのミスで取られたトライもある。今日はチーム全体で負けた」。FB五郎丸歩副将がそんな認識を示した。