令和4年(2022)年6月18日 G:秩父宮ラグビー場 R:ジョーダン・ウェイ(AU)
対戦日 | 2022/06/18 (土) | Kick off | 15:00 |
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競技場 | 秩父宮ラグビー場 | 観客数 | 14,448人 |
天候 | くもり/無風 | グラウンド 状態 | 良い |
ドクター | CMO:中村明彦 MDD:大岩晋・染谷貴志 | ||
記録係 | 児玉隆一郎 |
レフリー | ジョーダン・ウェイ(オーストラリア協会) | sign |
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アシスタントレフリー |
マイク・フレイザー(ニュージーランド協会) グラハム・クーパー(オーストラリア協会) 高尾陽平・河野海輝・川原佑 |
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マッチコミッショナー | MM:宮崎良平、MA:松尾エイミ | sign |
TMO | クリス・ハート(ニュージーランド協会) | |
サイティングコミッショナー | アザー・ユソフ | |
タイムキーパー | 古瀬健樹 |
日本代表 (2022夏) | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
三浦昌悟(180/113/27) トヨタヴェルブリッツ TOYOTA VERBLITZ
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FW |
2 |
堀越康介(175/100/27) 東京サントリーサンゴリアス TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH
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3 |
淺岡俊亮(186/121/25) トヨタヴェルブリッツ TOYOTA VERBLITZ
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4 |
ヴィンピー・ファンデルヴァルト(188/112/33) NTTドコモレッドハリケーンズ大阪 NTT DOCOMO RED HURRICANES Osaka
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5 |
大戸裕矢(187/104/32) 静岡ブルーレヴズ SHIZUOKA BlueRevs
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6 |
飯野晃司(190/110/27) 東京サントリーサンゴリアス TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH
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7 |
山本浩輝(187/95/29) 東芝ブレイブルーパス東京 TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO
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8 |
テビタ・タタフ(183/124/26) 東京サントリーサンゴリアス TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH
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9 |
小川高廣(170/77/31) 東芝ブレイブルーパス東京 TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO
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HB |
10 |
田村優(181/92/33) 横浜キヤノンイーグルス YOKOHAMA CANON EAGLES
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11 |
根塚洸雅(173/82/23) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ Kubota Spears Funabashi TOKYO-BAY
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TB |
12 |
ラファエレティモシー(186/96/30) コベルコ神戸スティーラーズ KOBELCO KOBE STEELERS
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13 |
シェーン・ゲイツ(183/95/29) NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス東京ベイ浦安 NTT Communications ShinigArcs TOKYO-BAY U
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14 |
竹山晃暉(175/84/25) 埼玉パナソニックワイルドナイツ SAITAMA Panasonic WILD KNIGHTS
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15 |
尾崎晟也(175/85/26) 東京サントリーサンゴリアス TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH
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FB |
16 |
日野剛志(172/100/32) 静岡ブルーレヴズ SHIZUOKA BlueRevs
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Re. |
17 |
海士広大(172/102/27) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ Kubota Spears Funabashi TOKYO-BAY
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18 |
竹内柊平(183/115/24) NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス東京ベイ浦安 NTT Communications ShinigArcs TOKYO-BAY U
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19 |
秋山大地(192/110/25) トヨタヴェルブリッツ TOYOTA VERBLITZ
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20 |
シオネ・ラベマイ(189/120/28) 東芝ブレイブルーパス東京 TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO
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21 |
茂野海人(170/75/31) トヨタヴェルブリッツ TOYOTA VERBLITZ
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22 |
立川理道(180/93/32) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ Kubota Spears Funabashi TOKYO-BAY
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23 |
メイン平(178/89/21) リコーブラックラムズ東京 RICOH BlackRams Tokyo
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※背番号の白抜きはキャプテン
ウルグアイ代表 | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
マティオ・ペリロ(183/119/21) PENAROL (SLAR)
|
FW |
2 |
ギジェルモ・プハダス(179/110/25) PENAROL (SLAR)
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3 |
イグナシオ・ぺクロ(191/123/23) PENAROL (SLAR)
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4 |
エリック・ドサントス(186/100/27) PENAROL (SLAR)
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5 |
カルロス・デウス(188/103/20) PENAROL (SLAR)
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6 |
ルカス・ビアンキ(190/101/21) PENAROL (SLAR)
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7 |
サンティアゴ・シベッタ(184/102/24) PENAROL (SLAR)
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8 |
マヌエル・アルダオ(175/95/23) PENAROL (SLAR)
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9 |
トマス・インシアルテ(182/91/25) PENAROL (SLAR)
|
HB |
10 |
フェリペ・エチェベリー(174/76/25) PENAROL (SLAR)
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11 |
バルタサール・アマヤ(184/90/23) PENAROL (SLAR)
|
TB |
12 |
アンドレス・ビラセカ(184/96/31) PENAROL (SLAR)
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13 |
ニコラス・フレイタス(176/93/28) VANNES (FRANCE)
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14 |
マテオ・ビニャールス(181/84/23) PENAROL (SLAR)
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15 |
ロドリゴ・シルバ(183/88/29) PENAROL (SLAR)
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FB |
16 |
エミリアーノ・ファッセニーニ(182/105/24) PENAROL (SLAR)
|
Re. |
17 |
エドゥガルド・ベニテス(179/115/34) PENAROL (SLAR)
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18 |
フアン・エチェベリア(172/114/30) PENAROL (SLAR)
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19 |
ディエゴ・マニョ(187/104/33) PENAROL (SLAR)
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20 |
トマス・エチェベリー(195/99/20) PENAROL (SLAR)
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21 |
サンティアゴ・アルバレス(183/83/20) PENAROL (SLAR)
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22 |
フアンマヌエル・アロンソ(185/101/20) BRIVE (FRANCE)
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23 |
ホセマリア・イルレギ(177/77/22) PENAROL (SLAR)
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得点 | ||||
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Home | Away | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
2 | 3 | T | 0 | 2 |
1 | 2 | G | 0 | 1 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
1 | 0 | PG | 1 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
15 | 19 | 計 | 3 | 12 |
34 | 合計 | 15 |
反則 | ||||
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PK | FK | PK | FK | |
3 | 0 | 前半 | 10 | 1 |
4 | 1 | 後半 | 5 | 0 |
7 | 1 | 合計 | 15 | 1 |
Home 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 後半18分 | 2 → 16 |
入替 | 後半20分 | 1 → 17 |
入替 | 後半20分 | 3 → 18 |
入替 | 後半20分 | 6 → 20 |
入替 | 後半20分 | 9 → 21 |
入替 | 後半20分 | 15 → 23 |
入替 | 後半28分 | 4 → 19 |
入替 | 後半29分 | 12 → 22 |
Home 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
---|---|---|
前半33分 → 後半0分 | 3 → 18 | 出血 |
Away 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 後半4分 | 1 → 18 |
入替 | 後半10分 | 5 → 19 |
入替 | 後半12分 | 3 → 17 |
入替 | 後半23分 | 6 → 20 |
入替 | 後半23分 | 11 → 22 |
入替 | 後半29分 | 2 → 16 |
入替 | 後半29分 | 15 → 23 |
入替 | 後半33分 | 9 → 21 |
Away 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
---|
Home カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
---|---|---|---|
イエロー | 前半20分 | 15 | 危険なプレー |
Away カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
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イエロー | 前半16分 | 6 | 反則の繰り返し |
得点経過 前半Kick off : ウルグアイ代表 /後半Kick off : 日本代表 (2022夏)
<特記事項>
【TMO】
・前半20分日本15番の危険なプレーを確認→シンビンを適用
・後半18分ウルグアイのトライのグランディングを確認→トライが認められる。
・後半34分ウルグアイのトライを確認→ノートライの判定
【シンビン】
・前半16分ウルグアイ6番の選手は、チームがオフサイドの反則を繰返した事によるもの。
・前半20分日本15番の選手は、ハイボールキャッチャーに対する危険なプレーによるもの。
来年にRWC2023フランス大会を控え、ジェイミー・ジョセフHCの方針により、日本代表とNDS(ナショナルデベロップメントスコッド)の2チームを2か所(宮崎、大分)に分け合宿を実施し、選手層を厚くすることを目指している。そしてまさにウルグアイ代表戦の第1戦は、メンバー登録の23選手中9選手が初キャップというフレッシュなメンバーで臨んだ(淺岡、飯野、根塚、竹山、海士、竹内、秋山、ラベマイ、メイン平)。初キャップメンバーだけではなく、RWC2019日本大会の主力メンバーであったヴィンピー、田村、ラファエレ、そして昨年の欧州遠征メンバータタフ、ゲイツも意識、フィジカルの両面のチェックを兼ねて試される形となった。
RWC2019日本大会(釜石鵜住居G)において、格上のフィジー代表を執念で破ったウルグアイ代表の奮闘は話題を呼んだが、日本代表の勝利は動かないであろうと予想されていた。しかし気持ちが入り、体力を消耗していない序盤はウルグアイの執拗なDFもあり、日本代表はなかなか主導権を握れない。ようやく前半10分、ウルグアイ陣ゴール前右のラインアウトからFWが縦の突進を繰り返して、ラックの早い球出しからラファエレ、田村、尾崎、根塚と繋ぎ、漸く左隅に初トライを挙げた。根塚も2人のバックアップを受けて内に切りたいところをWTBらしく、うちを見せて外で勝負し初キャップの試合で初トライを挙げた(田村のゴール失敗で5-0)。その後18分に田村がPGを決め8-0とするも膠着状態は続き、逆に35分日本ゴール前に迫ったウルグアイ代表にPGを返された(8-3)。この悪い流れのまま終わりたくないと思った前半終了間際、ウルグアイ陣右22mラインの日本代表ラインアウトから左へ展開、SH小川のパスを直接受けたNo8タタフが力強い突進と見事なステップを見せて2人を抜き、ウルグアイFWのバックアップもスピードで振り切ってトライを挙げた(田村のゴール成功で15-3)。
後半に入るとようやく落ち着いてきた日本代表は4分、タタフの突進を起点に山本、堀越とつないでゴールポスト右にトライ(田村ゴール成功で22-3)。その後、メンバー交代を行ったウルグアイ代表が息を吹き返し、日本ゴール前に迫り18分FWディエゴ・マニョのトライを許した(コンバージョン不成功で22-8)。しかし日本代表は動じず、23分、32分にウルグアイ陣ゴール前左のラインアウトから見事なモールを作り、いずれも交代で投入された16番日野が飛込み2トライを挙げた(コンバージョンは一つ成功で34-8)。これで勝敗は決し、緩んだのか36分ウルグアイ代表にボールを繋がれトライを献上した。ゴールも決まり34-15でフルタイムとなった。
この試合で活躍を見せた三浦、ヴィンピー、タタフが日本代表に昇格した(辻はこの試合の前に日本代表合宿に合流済み)。