令和5年(2023)7月22日 G:札幌ドーム(北海道) R:マチュー・レイナール(フランス)
対戦日 | 2023/07/22 (土) | Kick off | 14:50 |
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競技場 | 札幌ドーム | 観客数 | 22,063人 |
天候 | 晴れ/無風 | グラウンド 状態 | 良い |
ドクター | VMO:森和久 / MDD:島本則道 | ||
記録係 | 北海道ラグビーフットボール協会 |
レフリー | マチュー・レイナール(フランス協会) | sign |
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アシスタントレフリー |
ジョーダン・ウェイ(オーストラリア協会) ピエール・ブルセ(フランス協会) |
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マッチコミッショナー | 宮崎良平 | sign |
TMO | エリック・ガウザン(フランス協会) | |
タイムキーパー | 高木満祐(関東協会) |
日本代表 | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
稲垣啓太(186/116/33) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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FW |
2 |
坂手淳史(180/104/30) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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3 |
具智元(183/118/29) コベルコ神戸スティーラーズ
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4 |
ジェームス・ムーア(195/110/30) 浦安D-Rocks
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5 |
アマト・ファカタヴァ(195/118/28) リコーブラックラムズ東京
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6 |
ジャック・コーネルセン(195/110/28) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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7 |
姫野和樹(187/108/28) トヨタヴェルブリッツ
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8 | リーチマイケル(189/113/34) | |
9 |
流大(166/75/30) 東京サントリーサンゴリアス
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HB |
10 |
李承信(176/85/22) コベルコ神戸スティーラーズ
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11 | ジョネ・ナイカブラ(177/95/29) | TB |
12 |
中野将伍(186/98/26) 東京サントリーサンゴリアス
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13 |
ディラン・ライリー(187/102/26) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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14 |
松島幸太朗(178/88/30) 東京サントリーサンゴリアス
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15 |
山中亮平(188/98/35) コベルコ神戸スティーラーズ
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FB |
16 |
堀江翔太(180/104/37) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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Re. |
17 |
クレイグ・ミラー(186/116/32) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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18 |
垣永真之介(180/115/31) 東京サントリーサンゴリアス
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19 |
ヘルウヴェ(193/120/33) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
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20 |
福井翔大(186/101/23) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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21 |
齋藤直人(165/73/25) 東京サントリーサンゴリアス
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22 |
松田力也(181/92/29) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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23 |
長田智希(179/90/23) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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※背番号の白抜きはキャプテン
サモア代表 | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
ジョーダン・レイ(185/117/30) Blues
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FW |
2 |
ルテル・トライ(180/120/25) Moana Pasifika
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3 |
ポール・アロエミール(180/129/31) Stade Francais
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4 |
ブライアン・アライヌウエセ(201/137/29) Toulon Rugby Club
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5 |
マイケル・カリー(195/112/29) Moana Pasifika
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6 |
タレニ・セウ(198/118/29) NSW Waratahs
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7 |
アラマンダ・モトゥガ(180/110/28) Moana Pasifika
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8 |
ソオタラ・ファアソオ(193/133/28) London Irish
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9 |
ジョナサン・タウマテイネ(181/88/26) Moana Pasifika
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HB |
10 |
クリスチャン・リアリーファノ(179/92/35) Moana Pasifika
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11 |
トゥムア・マヌ(183/97/30) Section Paloise Rugby Club
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TB |
12 |
ダンカン・パイアアウア(183/94/28) Toulon Rugby Club
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13 |
ウルパノ・ジュニア・セウテニ(188/103/34) Stade Rochelais
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14 |
ネリア・フォマイ(179/100/31) Moana Pasifika
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15 |
ダニー・トアラ(179/100/24) Moana Pasifika
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FB |
16 |
レイ・ニウイア(175/120/32) Moana Pasifika
|
Re. |
17 |
ティエティエ・トゥイマウンガ(186/130/30) US Montauban
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18 |
チャーリー・ファウムイナ(184/127/36) Stade Toulousain
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19 |
ジェネシス・マメアレマル(191/112/34) USAP Perpignan
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20 |
ミラクル・ファイイラギ(193/108/23) Moana Pasifika
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21 |
エレアタラ・エナリ(178/83/26) Moana Pasifika
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22 |
マルティーニ・タラプシ(183/98/28) Rugby ATL
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23 |
エド・フィドウ(188/100/29) Rugby United New York
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得点 | ||||
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Home | Away | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
1 | 0 | T | 1 | 2 |
1 | 0 | G | 1 | 2 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
1 | 4 | PG | 1 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
10 | 12 | 計 | 10 | 14 |
22 | 合計 | 24 |
反則 | ||||
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PK | FK | PK | FK | |
6 | 1 | 前半 | 3 | 0 |
4 | 0 | 後半 | 6 | 0 |
10 | 1 | 合計 | 9 | 0 |
Home 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
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入替 | 後半15分 | 9 → 21 |
入替 | 後半15分 | 12 → 20 |
入替 | 後半22分 | 2 → 16 |
入替 | 後半22分 | 1 → 17 |
入替 | 後半22分 | 13 → 23 |
入替 | 後半25分 | 5 → 19 |
入替 | 後半26分 | 3 → 18 |
入替 | 後半29分 | 10 → 22 |
Home 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
---|
Away 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
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入替 | 後半13分 | 2 → 16 |
入替 | 後半13分 | 3 → 18 |
入替 | 後半19分 | 4 → 20 |
入替 | 後半19分 | 8 → 19 |
入替 | 後半19分 | 14 → 23 |
入替 | 後半25分 | 15 → 22 |
入替 | 後半28分 | 9 → 21 |
入替 | 後半30分 | 1 → 17 |
Away 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
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Home カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
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レッド | 前半30分 | 8 | 危険なプレー |
Away カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
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イエロー | 前半17分 | 6 | 危険なプレー |
得点経過 前半Kick off : サモア代表 /後半Kick off : 日本代表
<特記事項>
前半6分TMO 反則があったかどうかの確認し、トライ判定
前半17分TMO 危険なプレーの確認 ハイタックル サモア6番イエローカード判定
前半30分TMO 危険なプレーの確認 ハイタックル 日本8番レッドカード判定
サモアのキックオフで試合開始。日本は着実なパスとFWの縦突進からラックを連取し、李が敵陣深くキックを蹴った。サモアFBがハイパントを蹴り返したが、これをリーチがノックオン。ファーストスクラムはサモアがプッシュ、しかし大外へ振ったパスがスローフォワードとなり、今度は日本ボールのスクラム。ブライドWTBのナイカブラをオープンサイドに入れてポイントを作り、そのラックからSOの李がオープンサイドへハイパント。これをサモアFBがノックオンし、そのボールを拾ったCTBライリーが敵陣深くに縦にゴロパントを蹴った。ライリーは処理しようとしたサモア12番にインゴールでタックルしてキャリーバックとなり、日本ボールのゴール前スクラムを得た。今度は右WTBの松島をオープンサイドに走らせ、そのラックから、リーチ、姫野、リーチ、姫野とかわるがわる縦突進してラックを連取し、最後は6分、日本のパスをカットしようとして、サモアがノックオンしたボールをこの試合が初キャップとなるロックのファカタヴァがインゴールへ運びトライを挙げた(李のG成功で7-0)。この日の会場札幌ドームは室内競技場でエアコンも完備され22℃という7月下旬にしては信じなれないほど涼しい環境なのだが、両チームとも汗をかいているせいか要所でのノックオンが目立つ。16分、サモアのハイタックルで得たサモア陣22mライン手前5m左のPKをSO李が、ゴール前7m左へ蹴りだし、日本ボールのラインアウトとなる。日本はサインプレーで後ろのファカタヴァがキャッチしたボールを前のリーチへパス、それを姫野が左サイドへ繋ぎ坂手が突進、しかしゴール前2m、サモアのタックルでタッチへ押し出され、惜しくもトライならず。このプレーの中で、坂手に最初にタックルしたサモアの6番タレニ・セウがハイタックルの反則・イエローカードとなり10分間の退場となった。日本は再びサモアゴール前5mへタッチを蹴り、そのラインアウトから見事なモールを組んだ。これを押し込めばトライというところだったがサモアのパワーに押しきれず、SH流のパスを受けたCTB中野に縦突進させるもサモアのタックルであえなくノックオンとなった。そのノックオンボールをサモアが22mの外にタッチでけり出し、日本ボールのラインアウトから姫野を縦に突進させるが、ここでサモアが再びハイタックルの反則を犯し、19分SOの李が難なく決めた(10-0)。しかし流れが日本に来そうで来ない。スクラムでのアーリープッシュやラックでのノットロールアウェイなどのペナルティを繰り返し相手に流れを渡してしまう。25分日本陣10m中央付近のPGをサモア10番リアリーファノが確実にきめた(10-3)。RWC2019日本大会では豪州代表の10番を務めていた彼は、新ルール(3年間の経過により母国代表に戻れる)の適用により、今年サモア代表になったのだ。そして迎えた30分、サモア陣22m左、サモアボールのラインアウトでSHからダイレクトにパスを受けたサモアNo8が縦に突進し、坂手とリーチがダブルタックルをしたのだが、二人目に入ったリーチの肩が相手のあごにヒットしてしまい、TMO判定の結果、レッドカードとなってしまった。「頭部への障害を極力減らすため。」という明確な目的でWRは厳しい方向へカジを切っており、本大会ではもっと厳しい笛が吹かれる可能性もある。残り50分間を14人で戦うという、日本代表にとって衝撃的なダメージとなったが、本大会では絶対にしてはならないことの教訓として、選手たちは心に刻んだことだろう。その後、7人となったFWに対し、スクラムではブラインドWTBを加えるが、劣勢は否めず押されてペナルティとなってしまう。37分そのペナルティからタッチキックで日本陣ゴール前5m左のラインアウトからサモアはFWの縦突進を繰り返してラックを連取し、最後は7番がインゴールへ飛び込んだ(リアリーファのG成功で10-10)。その後も日本はミスにつけ込まれサモアの攻撃を受けるが、最後はラックのこぼれ球をSH流がタッチへ蹴り出し、同点のままハーフタイムとなった。
後半、日本のキックオフで始まるが、気持ちを切り替えたかのように日本は一気に攻勢に出て球を散らし、42分、ファカタヴァが2度目の突進から抜け出し、サモアのオフザフィートの反則を誘い、李が中央30mのPGを難なく決めた(13-10)。その後のキックオフのボールもFB山中のロングキックで敵陣に入り、日本は攻勢に出る。CTB中野の縦突進でサモア陣深く入り、FWがラックを連取しながら縦突進を繰り返す。サモアがたまらず反則を犯し、47分、サモア陣ゴール前15mのPGを李が難なく決めた(16-10)。ところが次のキックオフのボール、日本陣22m内のラックでSH流からFBの山中へパスしてタッチキックを蹴ろうとしたところ、サモアSHが飛び出して見事にチャージ、こぼれたボールをインゴールで抑えトライに繋げた(リアリーファのG成功で16-17と逆転)。その後は両チームともに果敢に攻め合うがいずれもノックオンによりチャンスをつぶしてしまう。54分、サモアボールのスクラムで、7番にナイカブラを加えた日本FWがサモアを押し切りPKを得て敵陣へ入る。ここで日本代表は流、中野を齋藤、福井と交代させ、FWを8人にして攻勢をかける。福井は何度もボールを持って突進を繰り返し日本代表に勢いを与える。たまらずサモアが反則を犯し、56分サモア陣ゴール前15m左のPGを李が難なく決め再び逆転した(19-17)。その後のキックオフから両チームキックによる陣地の取り合いになるが、ライリーのゴロパントを追走したナイカブラ、齋藤がサモアの選手に次々とタックルし、サモア選手のノットリリースザボールの反則を誘った。60分サモア陣22mライン左のPGを李が難なく決めた(22-17)。ここで日本は堀江、ミラー、長田を投入。しかし23分日本陣ゴール前15m右のサモアボールスクラムからBK人数の少ない右サイド(サモアの左サイド)をつかれ、半ずれ状態で松島がサモア11番にタックルを外されトライを許し同点。左隅からのリアリーファノのG成功でサモアが再逆転した(22-24)。日本は今日大活躍のファカタヴァに替えてヘルウヴェを投入。しかし敵陣に入るも反則を犯し、自陣に蹴り返された。ここで具に替わり、垣永を投入。69分には、李に替えて松田を投入し勝負をかける。日本は攻撃のリズムを取り戻し、CTBに入った長田の効果的なランニングで連続攻撃を仕掛けるが、最後突進した長田のノットリリースザボールの反則でチャンスをつぶしてしまう。残り3分サモアのノックオンで得たマイボールスクラムもサモアの巧みな時間稼ぎに合い、最後展開を何度か仕掛けたが、ラックにおけるネックロールを取られ万事休すとなった。14人だからやむを得ないと感じている選手は一人もいないはずだ。来週以降もテストマッチは続き本大会へ向かっていくわけで、「ミスと反則を如何に減らすか。」の原点に立ち返って、本大会での勝利をしっかりと得られるように日本代表チーム全員で頑張りぬいてほしいものだ。