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概要
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【隈府を望む居城】 隈府の北東(高野瀬)の丘陵地に菊池神社がある。ここは中世の菊池氏の山城跡で、「隈府城」、「雲の上城」、「菊池山城」、「菊池本城」などと呼ばれてきた。 本城は、菊池氏が肥後守となり、守護府を隈府に定め、館を深川から隈府に移したころから「砦」として開かれたと見られている。中世山城としての遺構が一部認められる。 眼下に「隈府」(肥後守護府)が見え、菊池の本領を望み、背後に八方岳から鞍岳の広大な山間地を控える重要な位置にある。 城域内の谷をはさみ、「将軍宮御座館之跡」がある。「内裏尾」と呼び昭和45年、懐良・良成両親王を祀る「別宮雲上宮」が鎮座した。 この守山城は菊池神社社殿付近に主郭、月見殿付近と南東端の金毘羅宮周辺に出城があったといわれている。
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