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概要
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明治20年代、泗水の養蚕は急速に発展し、30年代には県内一の養蚕地帯となり、36年頃から各区に共同製糸場が設立された。 明治43年、斉藤長八を社長として製糸販売組合泗水社が事業を開始した。操業当初は60釜139名、45年には120釜229名、大正6年には212釜500名の規模となる。大正9年販売購買生産組合に定款変更。11年組合員1,235名総代制度採用。昭和4年1,707名、18年戦時下で日本蚕糸製造株式会社に統合されるが、終戦後の21年10月、斉藤正和を社長とし、「株式会社泗水社」として再建され、翌22年から操業し、59年の事業廃止まで総期間75年にわたり製糸事業が行われた。 現在工場の建物は撤去されているが、その象徴であった煙突2基は残されており、平成6年から孔子温泉、同10年からは介護老人保健施設「孔子の里」が敷地内に開業されている。
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