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概要
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菊池神社にある青磁水指は、色は白青色、口縁部には蓮華の模様が、また胴部には唐草模様がみられる。中国の明(1400~1500年ごろ)のものとみられ、隈部忠直(ただのぶ)の遺品と伝えられている。 「青磁」とは素地と釉薬に含まれる微量の鉄粉が焼成中に還元され、青緑色、または青系統の色合いを呈した磁器のことで、中国で初めて作られ、東アジア各地に広まったが、中国南宋時代(1200年前後)に作られたものが最も優れているといわれる。青磁は形状が端正で色調の優雅さが尊ばれる。南蛮物は無釉で堅く締まり、火色とか、焦げ色がある上、よく水分を含むところから古来から賞翫(しょうがん)された。 水指は茶を点てる時、茶釜に水を足したり、茶碗・茶筅(ちゃせん)を洗い濯ぐのに清水を入れておく茶道具で、陶磁、金属、木製品がある。
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