概要
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菊池氏9代隆泰の次男で、菊池次郎と呼ばれた。なお、嫡男(ちゃくなん)は輪足山東福寺の住職となっている。弟の(赤星)有隆、叔父の西郷隆政らとともに、文永の役(1274年)、弘安の役(1281年)の2度にわたる蒙古襲来(もうこしゅうらい)の際に大いに活躍し、「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」にも記述されている。しかし、幕府からの恩賞(おんしょう)への不満から武房の代でも幕府に対抗する側についた。幕府内の勢力争いのなか、霜月騒動(1285年)で配流された側と関係が深かったことも原因のひとつと考えられている。 菊池神社の境内にある城山神社の主祭神として祭られている。墓所は不明。
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