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タイトル 説明文
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木更津市史
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木更津市は令和4年に市制施行80周年を迎え、新たな木更津市史の刊行を行っています。
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天正検地帳
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検地では、調査結果を記した正副二通の検地帳を作成し、領主と名主が各一通保管します。この「天正検地帳(天正二十年拾月、上総国望陀郡菅生庄請西之郷御縄打水帳)」は、請西村の名主であった鈴木家に残された原本で、木更津市内に現存する唯一の天正検地帳です。また、副本とともに木更津市に寄贈され、現在は、木更津市立図書館で保管しています。
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天正検地帳副本
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天正検地帳の原本は16冊、承應2年(1653)9月に作成された副本は7冊あり、この副本は、木更津市指定文化財「鈴木三郎家文書」として指定しています。
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その他検地帳
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「下郡村水帳之写」他4冊の検地帳は、善場家文書の一部で、木更津市史編さん事業に関する史料調査の過程で発見されました。同文書には、検地帳に加え、江戸時代後期から明治期にかけての土地証文や大正~昭和期の金銭出入帳のほか、旧請西藩主林家に関する「林家維持法草案」なども含まれています。同家は、下郡村の有力者として、請西藩とも関係を持ちながら、近世・近代の地域社会を支えた家だったと見られます。「下郡村水帳之写」「田」「畑」の3冊は、元号や干支が誤字記載され、写本年も不明ですが、天正19年(1591)の検地帳の写しです。また、「寛永八未年新田畑検地帳」「寛永八未年土屋但馬守殿帳面遠用地押改帳」は、天正19年から40年後の寛永8年(1631)に作成された検地帳を享保4年(1719)に写したものです。
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紙片
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天正検地帳5、6、7、8と同じ封筒内に保管されていました。どの史料から抜け落ちた紙片なのか、現段階では不明です。
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木更津の城
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市内に残る戦国時代の城跡のうち、真里谷城跡、天神台城跡、要害城跡の航空レーザ測量データをもとに、地形の凸凹を陰と陽に分けて立体感を表現する立体画像の陰陽図(朝日航洋株式会社「立体画像作成装置」特許第4379264号)を作成しました。城跡の構造がよくわかるデジタル画像資料です。
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