木更津市史デジタルアーカイブ

検地帳

凡例

  1. ファイル形式・文字について
  2. かな遣い表記
  3. その他

(1)ファイル形式・文字について

  • 使用文字はunicode CJKの範囲とする。
  • 上記範囲に存在しない外字は、ゲタ「〓」で代用した。
    但し、固有名詞などについては、必ずしもこの限りではない。

(2)かな遣い表記

  • 翻刻の文字表記については、基本的には原文のままとし、旧字なども使用した。
    但し、旧字などでは入力できなかった箇所については常用漢字にて表記した箇所がある。
  • 変体がなは、平仮名・片仮名に改める。「ゐ」、「ゑ」、「ヰ」、「ヱ」等についてはそのまま使用した。
    但し、助詞として使用されているものについては、原文のまま漢字表記とした。
  • 助詞の「()」と「ニ」は、そのまま「()」・「ニ」と表記する。
  • 文字の濁点については原文の表記のままとした。
  • 踊り字は、漢字は「々」を、平仮名は「ゝ」「ゞ」を、片仮名は「ヽ」「ヾ」を使用した。又、2字以上のものについては「/\」「 /″\」を使用した。
  • 合字については、その読みを平仮名・片仮名にして表記した。但し、「ゟ」、「ヿ」はそのまま表記した。

(3)その他

  • 段落及び改行については、史料の原文のままとした。
  • 文中の記号(○―△など)、および文中の押印については翻刻対象外とした。
    但し、資料の作成・差出の表記にあたる人物の押印については「(印)」で表記した。
  • ルビは文中の語の後ろに「( )」(全角丸括弧)で囲んで表記した。
  • 欠字・台頭・平出については、原文の表記のままとした。
  • 句読点は原文のままとする。原文に句読点が付いていない場合は、読み易さを考慮して適宜付与した箇所もある。
  • 明らかな誤字や文意の通じない箇所については「(ママ)」と注記した。
    但し、明らかなものについては「( )」にて注記し、確定できないものについては「( カ)」として注記をした。
  • 判読不明の文字は「□」で表記した。字数不明の場合は「□…□」とする。
    又、判読不明の理由が史料の欠損による場合は、「□(欠損)」のように、後ろに「(欠損)」の文字を入れて表記した。
  • 一つのまとまった単語等の上欠・下欠については「(欠損)…□」・「□…(欠損)」 のように、「…」の前後に「(欠損)」という語句を入れて表記した。
  • 見せ消しについては、訂正の文字を先に入力し、その後に消されている部分を「【(見消し)】」という形で表記した。
    (例)二十【卅(見消し)】三間
  • 衍字は該当の文字の後ろに「(衍)」と補記し、「【 】」で囲んで表記した。
    (例)~為【(衍)為】為スル()
  • 欄外注記、朱書、付箋などの史料記載については、「(欄外注記)」、「(朱書)」、「(付箋)」などの語を補記して「【 】」で囲んで入力した。
    (例)【著々()碁ノ~心也(欄外注記)】
    (例)~へし、【(朱書)「是は上氷鉋村にて~みへたり、」】~
    (例)~御巡見の【(付箋)「明松寺()御本陣の御ならし()無御座候」】時御本陣の~
  • 割注は「[ ]」で囲み一行に改める。改行箇所については「/」で示すことにした。
    (例)~御呼被成るゝ、[読人/大声ニ而]字何何拾~