木更津市史デジタルアーカイブ

木更津の城

木更津の城用語集

真里谷武田氏(まりやつたけだし)
上総武田氏はかつて甲斐武田氏の一族で、鎌倉府奉公衆であった武田信長を祖とするとされていましたが現在ではそれ以前から上総に居た一族ではないかとする考えもあります。15世紀の後半には西上総一帯に勢力を拡大し、本流は真里谷に居住したので、以後この系統は真里谷(武田)氏と呼ばれるようになりました。16世紀に入ると上総一円を支配下におくようになりましたが、一族間の争いに小田原北条氏や安房の里見氏が介入して、その中頃には長南武田氏以外は滅亡ないし衰退を余儀なくされました。
郭・曲輪(くるわ)
土塁や堀などによって防御された城内の区画。
腰曲輪(こしぐるわ)
郭下の斜面に造られた平場(取り付けられた小さな平坦地)。
土塁(どるい)
防御また区画のための土手。中世では本来土居(どい)。
切岸(きりぎし)
切り立った人口の崖
堀(ほり)
防御また区画のための堀、中世山城では通常水は溜めないので、空堀(からぼり)という言い方をしますが、低地では水堀(みずぼり)となります。
横堀(よこぼり)
曲輪と並行して掘られた堀。
堀切(ほりきり)
山や丘陵の尾根を断ち切る堀。
虎口(こぐち)・坂虎口(さかこぐち)
虎口は城の出入り口で小口とも言います。坂虎口は、城の出入り口を坂道にしたもの。
掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)
礎石ではなく、掘った穴に柱を立てる構造の建物。
地下式土坑(ちかしきどこう)
地下に造られた中世の穴藏。
取り立て(とりたて)
城郭の場合、城地を見立て、築城すること。