[目次]

三岳村上巻編集：三岳村誌編さん委員会

出版：三岳村誌編さん委員会　1987年


　
『三岳村誌　上巻』　　目次
　
目　　　次ページ
自然編　　自然編
地形・地質　　地形・地質
第一章　　村の自然概観3
一　　境域3
（一）　　村の相対的位置と境域3
（二）　　各区の区境5
二　　位置・面積6
（一）　　村の位置6
（二）　　村の面積10
三　　気象・動植物11
第二章　　地形・地質12
一　　地形12
二　　地質23
（一）　　地質時代の区分23
（二）　　長野県の地形・地質の概観25
1　　地形25
2　　地質29
（三）　　木曽地域の地質36
（四）　　三岳村の地質42
1　　概観42
2　　古生代後期の堆積岩類（古生層）44
3　　中世代末期の酸性岩類および堆積岩類（白亜紀層）61
4　　第三紀層から第四紀の火山岩類および堆積層（第三紀層から）65
5　　三岳村地域の地質構造80
第三章　　御岳火山83
一　　概説83
二　　岩石類および火山噴出物についての概説88
（一）　　火成岩88
（二）　　マグマの性質の違いと岩石の違い90
（三）　　火山岩類91
（四）　　火山抛出物と火山砕屑岩91
三　　御岳山一九七九年の噴火94
四　　御岳火山の地質・岩石102
（一）　　御岳火山の概要102
（二）　　御岳山の生い立ち（地史）105
第四章　　応用地質113
一　　温泉・鉱泉113
二　　鉱物120
（一）　　褐鉄鉱121
（二）　　マンガン鉱123
第五章　　三岳村の化石128
植物　　植物
第一章　　植物131
一　　植物の分布131
（一）　　現在の植物分布（植生帯と垂直植生）133
（二）　　三岳村の植生135
二　　珍しい植物145
三　　身近な植物157
（一）　　早春～春157
（二）　　夏の植物168
（三）　　秋の植物172
第二章　　植物と生活伝承178
一　　行事と植物178
二　　生活と植物181
三　　口承と植物182
四　　医療と植物183
五　　三岳村の植物の方言184
動物　　動物
第一章　　総論189
一　　三岳村の動物相の位置づけ189
（一）　　動物地理区分から189
（二）　　植生区分から190
1　　村落地帯190
2　　山地広葉樹林190
3　　山地針葉樹林191
4　　亜高山帯針葉樹林191
5　　高山帯192
6　　河川・水面192
7　　その他193
二　　三岳村の動物相の特徴194
（一）　　哺乳類194
（二）　　鳥類196
（三）　　爬虫類205
（四）　　両生類206
（五）　　魚類209
（六）　　蝶類211
第二章　　三岳村に生息する動物たちの生活217
一　　人里近くに現れる小・中型哺乳動物たち217
（一）　　ヤマネ217
（二）　　ノウサギ219
（三）　　タヌキ219
（四）　　リス222
（五）　　ニホンザル224
（六）　　イノシシ224
（七）　　その他の小・中型哺乳動物227
二　　厳しい自然の中を生きぬく大型哺乳動物たち229
（一）　　ニホンカモシカ229
（二）　　ツキノワグマ232
三　　人里の鳥たち232
（一）　　人里で見られる鳥233
（二）　　サギ237
（三）　　ブッポウソウ238
（四）　　ツバメ239
（五）　　ムクドリ241
四　　さまざまな場所での鳥たちとの出合い244
（一）　　一本の柿の木244
（二）　　森林の冬から春246
（三）　　河川や沢をさかのぼって254
（四）　　御岳山の鳥260
五　　猛毒をもつヘビたち262
（一）　　マムシ262
（二）　　ヤマカガシ264
六　　清流に育つ両生類264
（一）　　カジカガエル264
（二）　　ヒダサンショウウオ264
七　　純上流型の分布する魚類265
（一）　　イワナ265
（二）　　アマゴ267
（三）　　ヤマメ267
八　　数の少ない珍しい蝶たち268
（一）　　ムモンアカシジミ268
（二）　　ハヤシミドリシジミ268
（三）　　カラスシジミ271
（四）　　フタスジチョウ271
（五）　　ウスイロオナガシジミ271
（六）　　コヒオドシ（ヒメヒオドシ）272
（七）　　その他の貴重な蝶たち272
第三章　　結論にかえて273
一　　森林の変化273
二　　野生から半家畜へ274
三　　害獣化の傾向274
四　　三岳村の動物保護276
気象　　気象
第一章　　三岳村の気象281
一　　地勢と気象の概要281
　　三岳気象通報所
二　　気温283
三　　降水量285
四　　雪287
五　　風288
六　　日照292
七　　霜293
附　　（附）木曽地方の災害頻度
第二章　　気象と人生295
天気に関する俚諺　　天気に関する俚諺295
（一）　　山と川295
（二）　　動物296
（三）　　植物297
（四）　　人間297
（五）　　日常生活298
（六）　　方位298
（七）　　自然現象299
（八）　　天体299
民俗編　　民俗編
第一章　　はじめに303
第二章　　三岳村の民俗304
一　　社会生活304
（一）　　ムラ組と役員304
二　　家族315
（一）　　主人315
（二）　　主婦315
（三）　　その他の家族316
（四）　　隠居316
（五）　　呼び方317
（六）　　分家317
三　　生産・生業318
（一）　　農耕318
（二）　　山仕事336
（三）　　副業338
四　　交通・運輸・通信371
（一）　　村の交通路371
（二）　　運搬・運輸374
（三）　　通信384
五　　交易386
（一）　　物々交換386
（二）　　行商386
（三）　　市取引（馬市）387
六　　衣・食・住389
（一）　　衣389
（二）　　食400
（三）　　住―建築と居住習俗410
七　　民家423
（一）　　屋敷構えと付属屋423
（二）　　主屋の外観、規模423
（三）　　平面と構造424
八　　人の一生（通過儀礼）431
（一）　　妊娠、出産、育児431
（二）　　婚姻、婚礼437
（三）　　葬制444
九　　信仰453
（一）　　御嶽神社453
（二）　　八幡宮458
（三）　　その他の小社459
（四）　　大泉寺463
（五）　　普門寺465
（六）　　堂宇467
（七）　　講469
（八）　　法華信仰477
（九）　　山の神477
（十）　　水神477
（十一）　　屋内神478
（十二）　　塚478
（十三）　　幻の神仏479
（十四）　　神事のしきたり479
十　　民俗知識481
（一）　　俗信481
（二）　　しつけ487
（三）　　民間医療・療法488
十一　　年中行事492
（一）　　年の暮れから正月へ492
（二）　　春から夏へ502
（三）　　秋から冬へ511
十二　　口頭伝承・芸能等515
（一）　　伝承・伝説515
（二）　　民話527
（三）　　語り物530
（四）　　民謡530
（五）　　ことわざ（たとえごと）542
（六）　　なぞ543
（七）　　言い習わし544
（八）　　芸能と遊び544
十三　　三岳村の方言549
石造物編　　石造物編
第一章　　概観573
第二章　　地蔵信仰と石地蔵586
一　　はじめに586
二　　石造六地蔵587
三　　賽の河原の地蔵尊588
四　　大泉寺の石幢589
五　　守屋貞治の石地蔵590
六　　水難者供養地蔵591
第三章　　講と石造文化593
一　　はじめに593
二　　庚申講と庚申塔594
三　　念仏講と造塔建碑596
（一）　　念仏塔596
（二）　　名号碑596
（三）　　百万辺供養塔597
（四）　　寒念仏供養塔597
（五）　　六斉念仏供養塔598
（六）　　十三仏塔598
（七）　　弘法大師供養塔599
四　　二十三夜塔599
五　　沢渡の十六善神塔600
六　　大日如来の碑601
七　　代参講供養塔602
（一）　　秋葉講供養塔602
（二）　　津島講供養塔604
（三）　　金毘羅講供養塔604
（四）　　お州原まいりと州原神社神号碑605
（五）　　三峯講供養塔606
（六）　　天照皇大神宮神号碑606
（七）　　覚明行者供養碑607
八　　山の神と山の講607
第四章　　三岳村の観音様とお薬師様609
一　　馬産地三岳村と馬頭観音609
二　　村の諸観音617
（一）　　はじめに617
（二）　　聖観音617
（三）　　千手観音618
（四）　　十一面観音618
（五）　　如意輪観音619
三　　鉱泉とお薬師様620
四　　善光寺峠の阿弥陀三尊像622
第五章　　農耕・養蚕の守本尊625
一　　蚕玉様625
二　　五穀大菩薩碑626
三　　妙見さま626
第六章　　交通と石造文化628
一　　廻国巡礼塔628
二　　常盤橋架橋記念碑629
三　　猿橋地蔵堂630
四　　道標と合目指示標631
五　　道祖神633
第七章　　村の神々635
一　　氏神様635
二　　水神様636
第八章　　墓地と墓標637
一　　墓標のいろいろ637
二　　五輪塔639
三　　石幢型四体地蔵640
四　　三界万霊塔641
おわりに　　おわりに642
御嶽の信仰と登山の歴史編
第一章　　御嶽信仰の成立と御嶽講645
一　　はじめに645
二　　御嶽信仰の源流とその変遷647
（一）　　御嶽信仰の源流647
（二）　　修験道との結びつきと御嶽649
（三）　　道者による御嶽の集団登山652
三　　御嶽講社の成立とその普及656
（一）　　御嶽講社の成立656
（二）　　教派神道の発生と御嶽講社665
四　　御嶽講の組織と機能669
（一）　　はじめに669
（二）　　太元講670
（三）　　黒川の御嶽講676
（四）　　まとめ681
第二章　　御嶽祭神考683
一　　山神創祀の伝承と御嶽縁起683
二　　御嶽の祭神691
三　　御嶽の四門704
（一）　　四門704
（二）　　岩郷村神戸705
（三）　　三浦山706
（四）　　長峯峠706
（五）　　鳥居峠707
四　　御嶽神社里宮の創祀709
（一）　　はじめに709
（二）　　黒沢本社711
（三）　　黒沢若宮712
（四）　　王滝里宮717
五　　明治の神仏分離と御嶽神社719
第三章　　御嶽信仰にみられる霊魂観と霊神碑726
一　　御嶽信仰にみられる霊魂観726
二　　霊神碑建立の由来732
三　　霊神碑の形式734
第四章　　御嶽登山史737
一　　道者登拝時代737
（一）　　国峯から道者の山へ737
（二）　　登拝習俗738
（三）　　登山の経路753
（四）　　山内の社祠および行場等758
（五）　　木曽義昌の登嶽768
（六）　　木曽路の円空仏と御嶽771
二　　軽精進登山による御嶽信仰の全国普及776
（一）　　覚明行者による黒沢口登山道の改修と軽精進登山の許可776
（二）　　普覚行者の王滝口開削と御嶽講社の結衆785
（三）　　講中登山の盛行と登山道の整備790
（四）　　御嶽講行者列伝816
三　　明治維新前後の登山835
（一）　　武家・公家の御嶽信仰835
（二）　　御嶽遭難史837
（三）　　採薬登山842
（四）　　外国人の登山と近代登山のはじまり849
四　　明治から昭和初期までの御嶽登山886
（一）　　明治初期の登山道と山小屋の整備886
（二）　　女人登山制限の撤廃と文人、詩人等の登山892
（三）　　登山者数の変遷899
（四）　　御嶽街道の改修901
（五）　　バス路線の開通と峠道の衰微902
五　　戦後における自動車交通の発達と登山道904
年表909

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