高知大学は、大正11(1922)年創立の旧制高知高等学校の流れをくむ大学として昭和24(1949)年に設置されました。
高知大学学術情報基盤図書館には、旧制高知高等学校及び高知県師範学校から継承された図書資料及び「小島文庫」をはじめとする多くの貴重資料、郷土資料を所蔵しています。これらの一部をデジタル化し、社会的、学術的、文化的資産として、広く利用いただけるように「高知大学デジタルコレクション」として公開しています。
高知県関係資料、主に土佐藩政時代の和装本・写本類などの史資料を収蔵しています。
土佐藩の法令集である「憲章簿」、地理歴史が記された「南路志」、ジョン万次郎(中濱万次郎)が訳した本邦初の英会話入門書「英米対話捷径」などを公開しています。
高知県出身で京都帝国大学初代人文科学研究所長を務めた故小島祐馬(おじま すけま)博士が、主に大正初期から昭和10年代後半にかけて収集された旧蔵書を「中国社会思想史」の名称で高知大学が譲り受けました。中国思想史を核に中国学研究に関する和漢洋の文献、フランス社会経済思想史等の文献が体系的に集められたコレクションです。
旧制高知高等学校・高知師範学校から継承した資料や19世紀以前に発行された洋書を収蔵しています。ホッブズ著の政治哲学書「Leviathan [リヴァイアサン](1651)」、図版入りの「 Descriptions and figures of two hundred fishes [魚類図鑑](1803)」などを公開しています。
高知大学学術情報基盤図書館所蔵の稀覯本の一部です。