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解題・説明
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上伊豆小学校から西へ約600mくらいのところにサクラの古木がそびえ立っています。地上から6mほどのところで大きく二又に分かれ、東側の幹はさらにそこから3mほど上で3本に分かれています。根ぎわ部にある大きなえぐれ状は、南側に伸びていたこの樹の親株が台風で倒壊し、その残存株が腐朽したものです。このサクラは根回り4m、胸高周囲2.8m、樹高約17mです。丘陵の南縁の傾斜り4m、胸高周囲2.8m、樹高約17mです。丘陵の南縁の傾斜地を階段状に2段に造成した場所にあり、上段面は墓地になっています。この墓地の南端にあり、この古い墓地の造成に関係して植えられたものと考えられ、樹齢は350~400年と推定されます。 この樹は、「種蒔きザクラ」と呼ばれ、長橋地区はもちろん、上伊豆島、河内夏出の人々からも、農事始めの指標として愛着と崇敬の念をもたれています。春の訪れを知らせる馴染みのサクラで、この付近ではめずらしいエドヒガンの大木です。
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