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解題・説明
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1966(昭和41)年の一次調査において「浅鉢」・「三角土製品」と共に発見されたものです。 地表下約1m、直径1mの土坑の中には粉状の骨片・灰・木炭くずが充満していました。その土坑の中央部から発見されたもので、一辺の長さ7.6cm、三角面の一辺4.2cmの大きさです。長方形三面にはそれぞれに異なった曲線の文様が描かれ、その中に瓜状の突き刺し文様が連続してつけられています。三角面にも18~23個の竹による突き刺し文様があり、その中に穴が貫通しています。 このような土製品は、一般には葬送の際に用いられたものか、あるいは装飾品とも考えられています。山王舘遺跡の出土状態は、土坑内に屈葬された遺体があったとすると、ちょうど胸部もしくは腹部に相当する位置にあたり、死者の魂を鎮めるためのものとも推察されます。 大変に珍しい出土品ですが、三次調査の際にも破片が出土しています。
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