20.石造塔婆(音路太子堂)(せきぞうとうば(おとろたいしどう))

 

市指定重要文化財(考古資料) 昭和33(1958)年5月14日指定

所在地郡山市富田町音路32
所有(管理)者名音路太子堂 (問合せ)郡山市文化スポーツ観光部文化振興課
アクセス郡山駅からJR磐越西線会津若松行き/磐梯熱海行き、郡山富田駅下車徒歩13分
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 音路太子堂の境内には、指定された7基のほか同地内で発見された塔婆が一緒に安置してあります。

 石材は当地産の凝灰岩で、自然石を使用して部分加工して造ってあり、ほとんどが小型のものです。

 いずれも頭部の三角は崩れており、二条の切込みも浅いものが正面のみにあり、頭部の付き出しも形式的です。

 供養塔建造の最盛期にあたる鎌倉中期以降のものです。

①高さ110cm、厚さ頭部23cm、根部16cmの浄土宗供養塔です。

②高さ48cm、幅35cm、厚さ12cmで虚空蔵菩薩の種子があります。

③高さ94cm、根部の幅43cm、厚さ11cmで、一尊種子供養塔で胎蔵界大日如来の種子があります。

④碑の高さ140cm、頭頂部から頚部まで26.5cm、幅61cmで、阿弥陀如来の種子があります。

⑤高さ84cm、幅38cmで、阿弥陀如来の種子があります。

⑥地表高75cm、幅40.5cm、根部19cmで、阿弥陀如来の種子があります。

⑦高さ40cm、幅30cm、頭頂部から頚部まで11.5cm、厚さは8cmで種子は剥離しています。

この他、ここには…

ちょっとブレイク

富田町の八内八館耕地

「八内」は町内、久ノ内、十郎内、入ノ内、比足内、上ノ内、諏訪ノ内、大十内、「八館」は向館、備前館、出雲館、山王館、水神館、赤沼館、瓜坪館、杉館、「八耕地」は町東、山前、町田、亀田、音路、町西、瓜坪、諏訪前のことを指していたんですって。