36.多田野の鍬柄舞田植踊り(ただののくわがらまいたうえおどり)

 

市指定重要無形民俗文化財 昭和59(1968)年3月31日指定

所在地郡山市逢瀬町多田野
所有(管理)者名多田野の鍬柄舞田植踊り保存会 (問合せ)逢瀬公民館
アクセス東北自動車道郡山南インター出口からから車で約15分
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 多田野の鍬柄舞田植踊りは、新春に稲の豊作を願う儀礼が芸能化したもので、もとは農始めの正月11月に各家を訪れ門口や土間で踊ったものでした。現在は10月末から11月初めに行われています。

 鍬柄舞はまず久六が鍬をもって舞い、終わると女性の踊り子が田植踊りを行います。田植踊りには他に田主様、鍬頭、およね、弥十郎が登場します。田植踊りの時の唄は弥十郎節ともいわれています。

 久六の田耕が終わると、鍬頭のいいつけで田の代かきが始まり、終わると弥十郎とおよねのかけあいがあり、久六が苗を配って田植えになります。囃子は笛と太鼓です。

 舞い込みをしていた頃は鍬柄舞、田植踊りの他にいくつかの手踊りがあり、座敷にあがって行ったといいます。

ちょっとブレイク

水道発祥の地

逢瀬町多田野の白石バス停近くに「ふくしまの水30選」にも選ばれた清水池があります。これは明治45年に近代水道が完成するまでの20数年間、水に恵まれなかった郡山地域の生活を支えた木管水道の水源地だった場所です。