県指定天然記念物 昭和34(1959)年3月17日指定
| 所在地 | 郡山市熱海町石筵字割石1番 |
|---|---|
| 所有(管理)者名 | 石筵牧野利用農業協同組合 (問合せ)郡山市文化スポーツ観光部文化振興課 |
| アクセス | 磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジから車で約10分 |
中の沢熱海線の母成峠の南山麓に、石筵牧野利用農業協同組合の放牧地があります。広い敷地の中にシダレグリが点在して生えています。枝が地面にとどかんばかりに垂れ下がっているクリで、コナラやクヌギなどに混って自生しています。他のクリのように、このシダレグリも実をつけますが小ぶりです。
かつては、かなりの大木もあったといわれていますが、樹高4m、根回り1m程度のものが17本くらいになってしまいました。これらの木の下には、2mくらいの高さの幼木がたくさんあります。
今後、幼木を大切に育てる活動を続けている人たちの協力を得て、さらにシダレグリが増えていくものと期待されます。また、クリにとっての大敵であるクリタマバチの被害から守っていくことで、この地がシダレグリの群落地になっていくものと思われます。郡山市では、湖南町にもシダレグリの大木がありましたが大雪のため倒れてしまいました。
ちょっとブレイク
石筵の地名の由来は?
源義家(八幡太郎義家)が蝦夷征伐来た際、石に筵を敷いて座っていたところ、石に筵の跡がくっきり・・・。そこでその石を『筵石』と呼び、いつしかこの地を『石筵(いしむしろ)』と言うようになったとか。地名の由来って調べてみると面白いね。