63.千手観音堂の夫婦モミ(せんじゅかんのんどうのめおともみ)

 

市指定天然記念物 昭和53(1978)年3月11日指定

所在地郡山市湖南町福良字寺前6164
所有(管理)者名千手院
アクセス磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジから車で約40分
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 千手院伏龍寺の観音堂に向かう石段の両側に、相対して立つ2株の大モミがあります。

 石段の右側にあるモミは平成2年の夏、落雷により途中より折れてしまいましたが、それでも樹高20m、胸高直径は185cmと健在で、左側のモミは樹高40m、胸高直径は130cmで2株のモミとも樹勢はおう盛です。

 モミはマツ科に属し、寿命は一般的に200年といわれていますが、このモミは400年と推定され極めて長命です。その原因は成育する環境によると思われますが、千手観音堂建立の縁起に関する伝説も残されており、地域の人々の信仰により保護されてきたもので、郡山市にはこれにまさる大モミは見あたらず、地方的巨木として、また史跡の景観を保つためにも重要です。

この他、ここには…

ちょっとブレイク

空海が作った?

弘法大師がこの地を通ったとき、猪苗代湖岸にひときわ高い山が現れ、その姿が「病」という文字に似ていたとか。そこで空海は村人を苦しみから救うために五仏薬師を安置して祈ったところ、悪魔が退散する様が見え、天から1本の霊樹が・・・。それで刻んだのが千手観音だそうです。