64.飯盛寺のコウヤマキ(はんじょうじのこうやまき)

 

市指定天然記念物 昭和53(1978)年3月11日指定

所在地郡山市湖南町舘字前田353
所有(管理)者名飯盛寺(舘区) (問合せ)湖南行政センター
アクセス磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジから車で約30分
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 飯盛寺は元和の頃(1615~1623)斧山和尚が中地と舟津の境、飯が森にあったものを現在地に移し、そのとき和尚が自ら屋敷木としてコウヤマキを植えたといわれています。

 コウヤマキはスギ科に属し、日本の中部山岳地特産の一属一種の常緑針葉樹です。

 この木は飯盛寺前の旧寺跡にあり、樹高23m、胸高直径120cmで、スギの木立の中にあり樹勢もおう盛です。

 コウヤマキは寒冷地では標高500mが限界といわれていますが、この木は、その地理的限界に成育しており、推定樹齢は350年です。

 高さ5mのところから幹が分かれ、その枝先に3本の枯れがみられますが、これは過去の冠雪や寒風害が原因とみられ、地理的限界の環境状態を観察する良い例であり、植物学的に、また分布上からも極めて価値の高いものです。

ちょっとブレイク

舘浜でキャンプ

「一目千本」と称される松並木が延々と続く舘浜は、猪苗代湖の中でも人気の湖水浴場です。舘浜から横沢浜、浜路浜一帯は遠浅な湖水浴場が続き、近くには駐車場も完備されているので夏はキャンプや釣り、マリンスポーツを楽しむ人でにぎわいます。