67.愛宕神社のサワラ(あたごじんじゃのさわら)

 

市指定天然記念物 平成3(1991)年8月20日指定

所在地郡山市湖南町赤津字愛宕下4386
所有(管理)者名愛宕神社 (問合せ)湖南行政センター
アクセス磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジから車で約40分
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 このサワラは赤津鞍馬城主伊藤弾正が、天正年間(1573~1591)の築城時に、火伏の守りとして京都嵯峨より愛宕神社を勧請した際に、その参道登り口に植えたものといわれており、地元の人々は長いことヒノキと思っていたようです。

 このサワラは樹高30m、胸高直径172cm、推定樹齢は400年です。なお、石段を上った社殿の前にはこれ以上の巨木もあったようですが、昭和の初め頃、落雷により焼け、根株が残るのみとなりました。

 サワラなどの巨木は県内では八樹だけであり、愛宕神社のサワラは郡山市で最大です。

 なお、サワラはヒノキ科に属し、両者は大変似かよっていますが葉の裏の形がⅩで、ヒノキのYとは違っていることから区別することができます。

ちょっとブレイク

赤津の御前桜

「準胝観音堂」にほど近い常夏川の岸辺に、地元の人が「御前桜」と呼ぶ桜があります。この桜は準胝観音でも触れた姫君が、無事に都に帰れるようにと祈願して挿し木したところ、見事に根づいたという伝説の桜です。高さは3メートル程で、決して大木にはならない桜だそうです。