国指定国登録文化財 平成14(2002)年6月25日指定
日本遺産構成文化財
| 所在地 | 郡山市麓山一丁目347 |
|---|---|
| 所有(管理)者名 | 郡山市文化スポーツ観光部文化振興課 |
| アクセス | 郡山駅前から池ノ台経由鎗ヶ池団地行き、コスモス循環池ノ台先回り、池ノ台経由静団地行き、郡山中央図書館下車徒歩4分 |
郡山市発展の礎となった安積疏水は当初猪苗代湖疏水事業として1879(明治12)年9月27日に起工式が行われ、1872(明治15)年10月1日に通水式が行われました。
麓山の飛瀑は、明治を代表する国家的開拓事業の一つ・安積疏水事業の記念碑的建造物で、安積疏水の最終地点、麓山公園の一角に築かれた石造構造物です。約1.8mの越流部を突起付石積柱で挟み込み、その両脇に土留壁、底部に水叩き及び水路を石造で築いています。
現在、安積疏水幹線水路は、往時の姿を全く留めておらず、唯一残ったのが麓山公園の飛瀑で、この周辺の遺構は近年になって手が加えられていますが、滝の落下口から滝壷にあたる水路の石垣までの基本形態はよく保存されています。
日本遺産構成文化財
明治15年(1882年)に郡山の開成社等の有志が安積疏水の通水を記念して麓山公園の一角に築いた滝。安積疏水事業の記念碑的建造物で、当時の安積疏水の最終地点のひとつ。当時右大臣だった岩倉具視が『農業用の施設を観賞用に使うとは何事か』とこの滝を見て激怒したといわれますが、実は勘違いで、製糸業の動力源として利用するためのものだったとの逸話もあります。
ちょっとブレイク
麓山の滝の石
宿場町のころの郡山には、侵入者を防ぐため、1.8mほどの御影石で積まれた枡形(木戸門)が、現在の本町に設けられていました。その石が、取り払われて麓山の滝の造成に使われました。