地図からみる郡山~こおりやま今昔地図帖
地図から歴史的な建造物やできごとの起こった場所、史跡や文化財などの場所を知ることができます。
ここでは現在の地図と昔の地図を見ることができますので、郡山の移り変わりや、今でも残っている場所などをぜひ見比べてみてください。
現在の地図は、関連した資料がある場所では、詳しい解説や写真、昔の地図へリンクしていますので、気になった場所をご覧になってみてください。
※地図上に示した位置は正確な場所でない場合があります。
実際に訪問する場合には私有地や危険な場所などに十分ご注意ください。
昔の地図の元の絵「郡山市名所案内図絵」
1929(昭和4)年に発行された鳥観図の原図です。官公庁、学校、工場、寺社仏閣や名所などが描かれています。遠景には猪苗代湖が描かれており、安積疏水が流れている様子も見てとれます。
赤い点線は当時計画された「私設西部鉄道」の路線で、開成山、大槻などを通って長沼から鳳坂峠を越え会津田島まで至る壮大なものですが、計画だけに終わりました。
鳥観図の左下には作者の「金子常光」のサインがあります。金子常光は会津若松市などでも鳥瞰図を描いています。