縄文土器
多摩市和田・百草遺跡、向ノ岡遺跡の発掘調査で出土した縄文土器です。3Dで撮影した土器は、文様の細かい部分、展示では見ることのできない裏側や内側などを閲覧することができます。
勝坂Ⅱ式縄文土器については、『多摩市埋蔵文化財調査報告10 東京都多摩市 和田・百草遺跡群―多摩都市計画道路1・3・1号線和田地内拡幅工事にともなう調査―』に掲載されています。
3Dで縄文土器を見る
多摩市埋蔵文化財調査報告書
多摩市は、急激な都市開発の波により近郊都市として目覚ましい発展を遂げ、数々の開発事業が進められてきました。これに伴い、地中に眠っている歴史的・文化的遺産である埋蔵文化財も年々その姿が変化するとともに失われつつあることから、発掘調査を行い、保護・保存・研究・活用に努めています。
市内の埋蔵文化財包蔵地(遺跡)は、現在までに約311箇所の存在が確認されています。
ここでは、『和田・百草遺跡群』、『和田・百草遺跡群・落川南遺跡』の報告書2冊を紹介します。その他、約80件の報告書があり図書館にて閲覧ができます。