松阪市は三重県のほぼ中央に位置し、東西約50 Km、南北約37 Kmと東西に延びる広大な市域を持っており、年間を通して温暖でおだやかな気候の地域です。
江戸時代には交通の要として多くの人が往来し、宿場町として栄えました。また、おおらかな商人気質と当時の安定した時代背景ともあいまって、商人のまちとして繁栄しました。その時代の中で、豪商と呼ばれた三井高利や国学という学問を完成させた本居宣長、北海道の名付け親とされる松浦武四郎などはこうした松阪のまちで生まれています。
当アーカイブは、松阪神社の古称である「意悲神社の森(おいじんじゃのもり)」、あるいは「宵の森(よいのもり)」が語源といわれている“四五百の森(よいほのもり)”にちなみ、デジタルコンテンツが松阪市民の憩いの森になってくれることを願って作成いたしました。ぜひ、ご覧ください。