〔大正8年(1919年)5月26日〕

五月二十六日(月)

午前七時半帰京。出院授業ス。

午後ハ休息シタリ。

花子モ実ニ驚キ、何トモ策ノ出ル所ヲ知ラズ。

夜、健次ヲ招キ、自分ノ千代子ヨリ聞取リタル症状ヲ語リタルニ、恐ク十中八九ハ間違ナカラントノ見込ナリ。但如何ニスベキカニ就テハ格別ノ意見ナシ。

兎モ角モ井深浩氏ニ相談スルノ必要アレバ、手紙ヲ以テ会見ノ日ヲ問合ス。


 

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「〔井深梶之助日記〕大正八年」

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