十二月十一日(木) 快晴
花子、早朝ステーシヨンホテルニ真野文二氏ヲ訪レ、鎌倉別荘ノ一部借受ノコトヲ依頼シ快諾ヲ得タリ。文二氏、今朝出発帰省セラル。
同氏ヨリ過日ノ初雪に付
老いぬれば数かさなりて初雪もめづらしからずなりにけるかな
ト読ミ送タレバ、直チニ
いつ迄ももたまほしきはをさなこの物めつらしき心なりけり
ト返シタリ。
今日ハ病後始メテ髪ヲ苅リ且ツ入浴シテ心地好シ。且灌腸ヲ要セズシテ便通モアリタリ。是レニテ愈全快ト云フベキカ。
⇒ 収録されている日記
「〔井深梶之助日記〕大正十三年」
〔大正13年(1924年)12月11日〕
十二月十一日(木) 快晴
花子、早朝ステーシヨンホテルニ真野文二氏ヲ訪レ、鎌倉別荘ノ一部借受ノコトヲ依頼シ快諾ヲ得タリ。文二氏、今朝出発帰省セラル。
同氏ヨリ過日ノ初雪に付
老いぬれば数かさなりて初雪もめづらしからずなりにけるかな
ト読ミ送タレバ、直チニ
いつ迄ももたまほしきはをさなこの物めつらしき心なりけり
ト返シタリ。
今日ハ病後始メテ髪ヲ苅リ且ツ入浴シテ心地好シ。且灌腸ヲ要セズシテ便通モアリタリ。是レニテ愈全快ト云フベキカ。
⇒ 収録されている日記
「〔井深梶之助日記〕大正十三年」