十二月三十日(火) 曇
曇タレトモ寒カラズ。鎌倉ハ避暑ヨリモ寧ロ避寒ノ地ニ適スルガ如シ。少クモ病後保養ノ人ノ為ニハ然リトス。
午前ハ花子同道、買物ニ出懸ケ、午後ハ一人ニテ極楽寺ヨリ稲村が崎、袖の浦ニ行、海上ヲ見ル。ソノ時、山色連天ト云フ勅題ニ因ミ
袖の浦に打出てみれは白妙の不二の高嶺は雲かくれつゝ
又同所より不二山を見たる絵はがきにしたゝめて真野氏に送る。
袖の浦に打いてゝみれは白妙の不二の高根は日に匂ひつゝ 海辺の黒人
⇒ 収録されている日記
「〔井深梶之助日記〕大正十三年」
〔大正13年(1924年)12月30日〕
十二月三十日(火) 曇
曇タレトモ寒カラズ。鎌倉ハ避暑ヨリモ寧ロ避寒ノ地ニ適スルガ如シ。少クモ病後保養ノ人ノ為ニハ然リトス。
午前ハ花子同道、買物ニ出懸ケ、午後ハ一人ニテ極楽寺ヨリ稲村が崎、袖の浦ニ行、海上ヲ見ル。ソノ時、山色連天ト云フ勅題ニ因ミ
袖の浦に打出てみれは白妙の不二の高嶺は雲かくれつゝ
又同所より不二山を見たる絵はがきにしたゝめて真野氏に送る。
袖の浦に打いてゝみれは白妙の不二の高根は日に匂ひつゝ 海辺の黒人
⇒ 収録されている日記
「〔井深梶之助日記〕大正十三年」