解題・説明
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古くは村役所は民家を借り上げ、行政執行がなされていた。1910(明治43)年、村役場の建築の声が高まり、美馬町字谷口75番地に新築。しかしながら、行政事務の拡大や庁舎の老朽化などに伴い、当時村長だった前田政太郎が美馬町字中通に新役場の建設を計画した。【新庁舎建設の概要】1953(昭和28)年3月着工、同年9月竣工、同年11月落成式 木造二階建、チョコレート色、スレート葺 敷地450坪 延建坪161坪 部屋数10室 総工費659万5700円 この役場庁舎は、郡里町・重清村の合併後も美馬町役場新庁舎建設の間、重清支所として使用された。
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