みなと 記憶の風景
~区民のインタビュー映像~
虎ノ門周辺
曲谷 健一さん
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風景 虎ノ門
曲谷さんは、昭和20年(1945年)、8月15日になっても終戦を知らず、9月を迎えても広島の駐屯地で、軍事演習に明け暮れていました。戦後のモータリゼーション時代の中で車の部品販売卸事業を拡大された曲谷さんは、長屋が並ぶ戦前の桜田通りから高層ビルが林立する今日まで、虎ノ門を、見守り続けています。町は今、新たな大開発を迎え、曲谷さん自身も再開発のとりまとめを担い、消えた町名を残す西久保八幡神社に一番愛着があると100年後、1000年後に思いをはせたお話を頂きました。
撮影日:平成31年(2019)4月22日
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■曲谷 健一さんのプロフィール
大正13年(1924)曲谷健一さん誕生
昭和 5年(1930)東京市鞆絵尋常小学校に入学
昭和12年(1937)慶應義塾商工学校に入学。この頃、学徒動員で戦地に赴く
昭和22年(1947)慶應義塾大学を卒業し、自動車部品の仕事に就く
昭和28年(1953)自動車部品販売卸会社を起業(昭和45年まで)
昭和62年(1987)八幡町会会長に就任
平成17年(2005)愛宕四之部連合町会会長に就任
平成23年(2011)愛宕防犯協会会長に就任
■虎ノ門:インタビューメニュー
生い立ちの風景(2:05)→西久保八幡神社の風景(4:00)→子ども時代の風景(4:34)
→学童疎開 慰問団の風景(7:52)→戦争の風景(9:17)→終戦の風景(12:07)
→終戦後の風景(14:00)→仕事の風景(14:41)→変化する街の風景(16:09)
→我善坊谷 再開発の風景(17:55)→地域とのかかわり方の風景(19:04)
→虎ノ門の好きな風景(21:02)
■撮影コース
桜田通り(00:00)→西久保八幡神社(03:58)