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目録ID mp000123
書名 〈西与開板〉冨士野往来
書名(カナ) ニシヨカイハン フジノオウライ
書名(ローマ字)
別書名
別書名(カナ)
別書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名に関する注記
編著者 白馬山人書
編著者(カナ)
編著者(ローマ字)
出版・書写者 〔江戸〕亀屋文蔵板
出版・書写者(カナ)
出版・書写者(ローマ字)
出版・書写年 天明4年3月刊
出版・書写年終
数量 28丁
特殊な装丁 冊子・袋綴
寸法
寸法(縦) 26.1cm
寸法(横) 18.3cm
材質
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 【判型】大本1冊。
【作者】白馬山人書。
【年代等】天明4年(1748)3月書・刊。[江戸]亀屋文蔵板。
【概要】分類「往来物(古往来)」。古写本および江戸初期刊本の多くが大本1冊。歴史科往来の先駆と目されるもので、鎌倉時代初期の建久4年(1193)に行われた富士野巻狩と、そこで起こった曽我兄弟の仇討ちを題材にした文書・書簡を集めた古往来。一般に(1)廻文状(卯月11日付・源頼朝より)、(2)副文状(卯月12日付・蔵人大夫朝輔より右近大夫将監へ)、(3)着到状(5月13日付)、(4)配分状(5月日付)、(5)巻狩の規模・実況を報ずる状(5月日付・藤原正行より平景時へ)、(6)小次郎・禅師房召捕りの執達令状(5月晦日付・平景時より曽我太郎へ)、(7)小次郎等逮捕不能の陳情状(5月晦日付・曽我太郎より平景時へ)、(8)曽我兄弟の狼藉についての問い合わせ状(5月28日付・平景時より安達盛長へ)、(9)曽我兄弟仇討ちの状況並びにその成敗を報ずる状(5月28日付・安達盛長より平景時へ)の合計9通を収録する。底本の天明4年板は、以上の本文に「三国第一富士山図説」「源頼朝公家譜」の前付や、「天神七代畧数」「地神五代年数」や武鑑風の記事である「中興武将治世年数・九代将軍執権北条略伝」等の頭書を施したもの。
【備考】書名は同板別本の原題簽による。本書の題簽「冨士野往来」は手書きの後簽で、原題簽ではない。また頭書記事(2丁裏)に「天明五年迄」(刊年よりも遅い年号)と記す。原題簽に「西与開板」と記すように西村屋与八板が先で、亀屋文蔵板はその後印本である。なお『富士野往来』の最古本は、伊予国・瑞泉寺の右筆・寿哲26歳が認めた大本1冊の文明18年(1486)写本で、上記の(1)(2)(3)(8)(9)の5状のみを収録する一方、刊本最古の正保4年板は全9状を収録する。以後、本文のみの慶安5年(1652)板・延宝7年(1679)板や、頭書に注解や記事を盛り込んだ天明4年(1748)板や文化元年(1804)板(『〈頭書絵抄〉冨士野往来』)などが流布した。(小泉吉永 記)
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 三次市立図書館
原資料の所在地 三次市立図書館
資料番号
管理記号
カテゴリ区分 古典籍
資料種別 和書、往来本
資料分類(大分類) 和書-往来本
資料分類(中分類) 古往来
資料分類(小分類)
文化財情報
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自治体史掲載
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DOI
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デジタル化の経緯に関する注記
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