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目録ID mp000165
書名 芳野往来
書名(カナ) ヨシノオウライ
書名(ローマ字)
別書名
別書名(カナ)
別書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名に関する注記
編著者
編著者(カナ)
編著者(ローマ字)
出版・書写者 〔名古屋〕三星屋吉兵衛(黄巻堂)板
出版・書写者(カナ)
出版・書写者(ローマ字)
出版・書写年 享和元年9月刊
出版・書写年終
数量 6丁
特殊な装丁 冊子・袋綴
寸法
寸法(縦) 22.1cm
寸法(横) 15.8cm
材質
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 【判型】半紙本1冊。
【作者】不明。
【年代等】享和元年(1801)9月刊。[名古屋]三星屋吉兵衛(黄巻堂)板。
【概要】分類「往来物(地理科)」。『竜田詣』の改編本。「常々申談候竜田参詣之事、紅葉も漸時節に可有之候。何頃可被思召立候や…」で始まる女文形式で奈良より大和路をたどって竜田に遊び、次いで大坂を経て京都に至るまでの名所旧跡・神社仏閣等を紹介する。本文を大字・5行・付訓で記す。参詣の順路は流布本の『竜田詣』とほぼ同じで、奈良春日大社に始まり、三輪山、長谷寺、多武峯を経て吉野を巡り、当麻寺から天王寺、大坂、さらに淀川を船で上って京都に至る。冒頭1丁の文章が流布本とは大きく異なり、他の箇所にも若干の異同があり、「西行の庵室」「兵庫」「尼崎」などを加える一方、『竜田詣』にあった「立田川の流れは、今に中絶えず…」の前後を簡略化する。恐らく『芳野往来』の書名に即して「立田(竜田)」方面の記述を削除した結果であろう。また、手紙の相手を老人にしている点も流布本とは異なる。なお、巻首に「片仮名」「九九数」「名頭尽」を付す。
【備考】本書と同内容の菱屋板(外題『芳野往来』または『〈嘉永新板〉都往来・吉野往来』)には「片仮名」以下の付録記事を欠く。なお、『竜田詣』は、江戸中期から江戸後期にかけて広く流布した往来で、既に正徳5年(1715)刊『女童子往来』中の「大和廻竜田詣さそひにやる文」や享保19年(1734)刊『〈寺沢〉年中往来』後半部にも収録されている。岡村金太郎『往来物分類目録』は、近松門左衛門による元禄頃の作とするが未詳(現存の単行刊本では宝暦6年(1756)刊『竜田詣〈并散艸〉』が最古)。(小泉吉永 記)
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 三次市立図書館
原資料の所在地 三次市立図書館
資料番号
管理記号
カテゴリ区分 古典籍
資料種別 和書、往来本
資料分類(大分類) 和書-往来本
資料分類(中分類) 地理科
資料分類(小分類)
文化財情報
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自治体史掲載
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デジタル化の経緯に関する注記
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