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目録ID mp000353
書名 青楼千字文
書名(カナ) セイロウセンジモン
書名(ローマ字)
別書名
別書名(カナ)
別書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名に関する注記
編著者 清谷(茶楽斎)画
編著者(カナ)
編著者(ローマ字)
出版・書写者 〔京都〕叶屋喜太郎ほか板
出版・書写者(カナ)
出版・書写者(ローマ字)
出版・書写年 文化6年1月刊
出版・書写年終
数量 20丁
特殊な装丁 冊子・袋綴
寸法
寸法(縦) 22.0cm
寸法(横) 16.0cm
材質
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 【判型】半紙本1冊。
【作者】清谷(茶楽斎)画。
【年代等】文化6年(1809)1月刊。[京都]叶屋喜太郎ほか板。
【概要】分類「往来物(女子用)・洒落本」。周興嗣作『千字文』形式で、京都祇園・江戸新橋などの花街における慣習・料理・酒宴・調度・服飾等の語彙を集録した往来物。「色道豊年、金銀融通、洛陽繁昌、遊里滑稽、祇園縄手、冨永末吉、新橋宮川、河端石墻…」で始まる漢字4言250句を大字・4行(1行2句)・付訓で記し、本文中に遊里風俗図四葉を掲げる。基本的に単語の羅列であるが、「仲居准娘(なかいむすめ)、上品窈窕(じょうひんおとなしく)、遣逸高粋(いっこうすいをつかい)、震滅宗観(めっそうみえをゆする)」の一節は遊郭で接客する女性の風情を伝えるし、「鶏卵煮抜(たまごのにぬき)、釣鮑醪煎(つりがいのさかいり)、若狭鰻炙(わかさうなぎのかばやき)、棒鱈直鰹(ぼうだらのじきかつお)…」などは客をもてなす料理の様子も分かる。末尾では「月水停滞(つきのみずとどこおり)、推察妊娠(さればこそろっぷく)、苦界遁逃(つとめひかされて)、立派妾宅(りうとしたしょうたく)…」と客との間に子ができてて苦界の遊郭から逃れ、男児を出産、「婚姻成就(こんいんととのい)、表向御奥(おもてむきおんおくさま)、次第馴染(しだいになじみ)、家業能覚(かぎょうよくおぼえ)…」と俗世間にも馴染んでくるうちには、亭主も「郎君厳諦(むすこきつうきまり*気張り)、散在頓止(さんざいとんとやむ)」ようになり、商家主人も安堵し、日の昇る勢いで財産を殖やして、「愛度舞治(めでたくまいおさまり)、魑魅懼惶(いらいてなし)、長久万歳、福寿円満」と締め括る。
【備考】底本は初板本。本書の明治期後印本に[東京]藤井利八(松山堂)板があるほか、西村定雅(翠川子・粋川士*本館所蔵『遊女大学』作者)作、『遊状文章大成』(文化3年序)の巻末に合綴した本(小泉蔵)もある。なお、本文末尾に「文政五壬午年十二月八日、坂東藤太郎」の書き入れがある。(小泉吉永 記)
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 三次市立図書館
原資料の所在地 三次市立図書館
資料番号
管理記号
カテゴリ区分 古典籍
資料種別 和書、往来本
資料分類(大分類) 和書-往来本
資料分類(中分類) 女子用-洒落本
資料分類(小分類)
文化財情報
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参照データ
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自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
原資料の利用条件
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緯度・経度・高度に関する注記
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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